シドニー日記2

         夜中に飛んで、早朝について、早速ホームビジッ        

         トリサーチ。

         体はぼろぼろです。なんで、こんな、強行スケジ    

        ュールにしちゃったんだろう。。。（いつものこ

       とだけど）

シドニーのかなり郊外の一戸建て。凄く素敵なお家に住む若者男子。

本当はカップルで住んでいたんだけど、家賃が高騰し、大家に追い出され、実家に出戻りしたそう。

そうそう。ご存じの方も多いと思いますが、シドニーの物価はヤバい。

ニューヨークやロスと同じとまでは言わないが、かなり近いところまできています。

ラーメン一杯1500円。

東京よりは全てが確実に高いです。

移民が少ない東京と違い、シドニーもアジアからの移民が急増しているし、

ロス、ニューヨーク、パリ、ロンドンだってそう。そりゃ、人が集まれば、いろいろな価格は上がるわけで、、、「デフレの正体」に書かれていたように、人口が減るからデフレが起こるという説には根拠がないようだけど、人が集まれば価格が上がる、というのはきっと言えるんじゃないだろうか。

だから、とにかく、世界の先進国の首都同様、若者が行き難くなっている。

東京の若者が今一番リーズナブルに生活できるようになっているんじゃないかしら、先進国の中では。しかも、超人手不足で就職しまくりだし。

でも、さすが南国オーストラリアで。全ては天気が解決する、じゃないけど、他の先進国に比べると、若者たちの生活満足度が高い。みんな、ゆったり、のんびり。嫌なのは物価だけ。

よく日本の若者は政治に関心がない！欧米の若者たちとは違う！

なんて目くじら立てる大人やメディアがいるけど、今日インタビューした若者たちも一切政治に興味なし。国に問題が少ないと、若者は政治離れを起こすもので、それは決して良いこととは言えないけれど、でも、政治離れは幸せの指標でもあったりするのかもしれない。

あと、やはり、シドニーはちょっと行ったら、「インスタ映え」する「絶景」や「大自然」がたくさんある。これは羨ましい。彼らのインスタの写真には、日帰りトリップで撮れる素敵な写真がいっぱい。