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先週、メアリと魔女の花を見た。

ジブリを辞めた米林監督の第一作目ということで注目が集まっています。

が、ヤフーのレビューなどがあまりにひどいように、結論から言うと、かなりつまらないです。

一緒に連れて行った学生も同じ感想でした。

じゆうちょうをつい買っちゃったけど。

ジブリと比べられるから魔女というテーマが嫌だったと米林監督はおっしゃっていますが、

できた作品は超ジブリテイスト。

ラピュタやナウシカやポニョや千と千尋などの名シーンに似たシーンが数珠つなぎに出てきます。

絵は完全にジブリ。が、ジブリ作品の中でも特に宮崎監督作品にあったメッセージなどはあまりなく。

ジブリを意識し過ぎた結果、表面上だけジブリになってしまった。

クリエーターとして、例えば、サスペンスをやるなど、意地でも 脱ジブリ で勝負して欲しかったなあ。

主題歌のセカオワの歌も良いのだけど、やっぱり、ユーミンに比べると、、、、

ここ数年、ヒット作も多かったので、映画離れと言われていた若者たちも映画館に戻るようになっていましたが、

今年の夏はどうやら超不作のようなので、再び若者たちが映画から顔を背けないと良いけれども。。。。。

日テレは50億円も見込める大ヒット作品と言っており(とは言え、ジブリとして50億は低いと思うが)、既に30億円超えたのはヒットと言えると思います。

とは言え、やはりジブリイメージの強い第一作目の今回はどんな作品であってもある程度はヒットしていたでしょう。

次はそうはいかないはず。

でも、僕は次回作に期待していますよ!

ピンチをチャンスに変える人間こそ、本当のプロだと思います。

皆さんは期待していますか?