灰色の煙が立ち昇る
月は紅く その赤を照らし 狂気に塗られた幻を追う

儚くも散った花弁よ
この手に堕ちて染まり逝け 生粋の純白がこの暗闇を照らす前に

暗闇の中に映える
その唇よ 更なる深みへと誘ってくれる 凍える夜が過ぎ去る時迄

繋がれた銀色を途切れさせるは 終わりの鐘音