彼が優しい気持で綴ったであろう唄を聴いて
一つ浮かべば 二つ優しさを手に入れるの

そのうち一つは 紛れもなく君の為にある
残りの一つは誰かの為に

皆が云う事ばかり云わないで
君が泣いて笑えば それが僕にも届くから

早く見て 僕が隠してしまった空を
探す手間なんか要らない
息を吹きかければ途端に晴れるはず
でも 誰もが同じように見出すから 今でも君は黙ったまま

彼が優しい気持で綴ったであろうあの唄を聴いて
涙が浮かべば もう一度君は優しくなれる

愛されてないなんて云わないで
君が生きていれば 世界の歯車は足りるから

早く来てよ 僕が汚してしまった空に
くだらない八つ当たりで たった一つのものを失くしてしまった
でも 君だけは青く見えるだろう
僕がこの手で掃わなくても

転がり落ちたのは何だろうか
ここには雨が降るはずもないのに
君が大人に成る頃にはわかるはず
空も海も 時も唄も

早く来てよ 僕が汚してしまった空に
くだらない八つ当たりで たった一つのものを失してしまうところだった
だけど 君が気付いてくれるよね

早く見て 僕が隠してきた空を
探す手間なんか要らない
息を吹き掛けた瞬間に晴れるから
でも 君が傍にいないと またすぐに戻ってしまう

誰かが優しい気持で綴ったであろうあの唄を聴いて
涙が浮かべば 二つ優しさを手に入れる

いつかの君を励ますんだ