楽しげに話す貴方と 波の音とが重なって 私の眠気を誘う

もうほとんど夢の中


目が覚めれば 貴方の横顔が夕焼けに照らされ ぼやけた視界の中 一際綺麗に佇む


「起きたんだ」と呟く貴方は少し不機嫌な顔だけど どこか嬉しげに窓の外を見上げる

何気ない貴方の表情を 変わる変わる眺めていたい


一つ時が変わる度に 何もかもが変わる

どれだけ時が経っても変わらないものもある

きっと全ての出来事がいつか思い出になって空を彩る 最高の輝きに変わる


ずっと塞ぎ込んでいた心を 容易く解いた貴方

終わらない旅をしよう


打ち上げ花火の音が聞こえ 時が一瞬止まる

導かれるように 花火が鳴る方へ駆け出した


気が付けば見上げていたね 空に咲く花を

きっと 全ての思い出は幸せへと繋がっていく

貴方にも伝わればいいな


空に咲き乱れた花はやがて消え いつもの夜に戻る

まだ鳴り止まない声 次の何かを待っている

ありふれたこの愛を 巡り巡る日々の中で 貴方に胸の片隅にでも伝えていきたいと思う


やり直すことのできない過去を悔やむより 今を

素敵な今を 偶然出逢えた貴方と

何度でも繰り返そう