私が受けた美容整形手術は、この2種類です。

 

●鼻翼縮小(小鼻縮小)手術…2回

●鼻尖形成手術(鼻翼軟骨を糸で縛る。耳介軟骨の移植はナシ)…1回

 

 

今回は、1回目の鼻翼縮小(小鼻縮小)の手術結果について書いていきます。

 

 

手術を受ける際に、医師やカウンセラーからは「3か月で、傷は白い細い線状になって目立たなくなる」と聞いていたので、3か月も経てば人に会えるんだな~と、私は楽観視していました。

 

口コミアプリには、「1か月くらいで傷跡が目立たなくなりました!」と書かれているのを何件も見ましたし、思いのほか早く良くなるのかもな~なんて思っていました。

 

が、現実は全然違いました。

 

半年以上経っても傷は赤いまま。しかも凹んでいるので、化粧をしても消えない。

それ以上に問題なのは、鼻翼の付け根(溝)から4~5ミリも離れた位置で、縫合されていること。そのせいで、鼻翼が2つに分断されたような不自然な形状になりました。

さらにガッツリ切除されたので(左側4ミリ、右側5ミリ)、鼻翼の自然なふくらみ、丸みが消失。

 

元々の鼻翼の形状なんて度外視で、とりあえず鼻翼のふくらみを無くして鼻の穴が小さくなれば、それでええやろ!!みたいな仕上がりに…。

 

 

↑不自然さが伝わりますか?

 

 

本来、鼻翼縮小(小鼻縮小)手術は、

「鼻翼(小鼻)の付け根(溝)に沿って縫合するから、傷跡が目立ちにくい(※)」というのが通説のはずなんですが…。

 

(※)だからと言って、鼻翼の溝の位置で縫合すればよいわけではなく(傷跡がミミズ腫れのように盛り上がって肥厚性瘢痕になってしまった場合、溝が溝でなくなるのでNGだそう)、鼻翼の溝から1ミリほど?(厳密な数字は素人には分からないので、無責任なことは言えないですが)離れた位置で縫合するのがベストらしいです。医師によってやり方や考え方は違うのでしょうけれど。

 

 

 

後にSNSで知り合った方からの情報によると、

私の執刀医は、鼻翼の溝から離れた位置で縫合するのは、別に普通のことだと考えていることが判明しました。

なので、この医師からすれば、私の手術は失敗ではないという認識なのでしょう。

 

いかに傷跡を目立たせないようにするかを考えるのが、美容外科医の仕事だと思うんですが、そうではない医師も存在しているということですね。恐ろしい…。

 

このように、たった1回の手術でも、本当に取り返しの付かない状態になることが、普通にあり得ます。

そのくらい鼻翼縮小(小鼻縮小)はハイリスクな手術です!!!

 

鼻翼縮小の他にも、人中短縮、眉下切開のような切除手術も同様ですね…。

 

 

ちなみに私は、この手術結果について、医師には一言もクレームを言っていません。

 

言ったところで鼻は元に戻らないし、返金してもらえるはずがないし、もし万が一無料で修正すると言われても、死んでも嫌だし…。

ネット上ではクレームを言うと、医師の態度が豹変する、のらりくらりかわされる、という書き込みもありました…。(←なぜ手術を受ける前にもっとちゃんと調べなかったのか!!!)

 

本当は伝えたほうが良いように思うんですが(でないと、同じことを他の人にも繰り返すでしょうから…)、前述のとおりで、おそらく非を認めないだろうし、話し合いにならないことが予想されるので、あきらめました。これ以上精神を傷つけられたくないですし。

泣き寝入りですね…。

 

医師に対する怒りは、今でも全然消えていません。

許すつもりもありません。

 

でも、私自身が選んで決めたことなので、一生かけて受け入れていくしかないのだと思います。