ネーミング | 町に出ず、書を読もう。

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物語がないと生きていけない。社会生活不適合者街道まっしぐら人間の自己満足読書日記です。

こないだのことなんですけど、

 

最寄りの駅でとある案内表示が目に付いたのです。

 

といっても物珍しいものではなく、

 

どこにでもあるような、

 

「コインロッカーはこっちにあるよ」的な

 

いたって普通のものなんですけどね。

 

ただ、

 

そこには英語表記が併記されてましてね。

 

 

「The coinlockers」

 

 

と。

 

 

こちとらジャパニーズなわけなので、

 

ああ、複数形なんだ。

 

そりゃそうだ。

 

なんて、

 

和製英語とリアル英語の差異を再認識してたのですが、

 

少し経ってから思ったんです。

 

 

 

 

 

『ザ・コインロッカーズ』

 
 
 

 

 

なんか、

 

すごく、

 

ロックバンドっぽい名前だな、と。

 

 

 

 

英語ではなく、敢えてカタカナで「コインロッカーズ」

 

なぜかというと、そこにはダブルミーニングが秘められてて、

 

一つ目の意味は、

 

「coin ‐ rockers」

 

ロックやってる人はお金が無い(偏見)

 

ということで、

 

日銭を稼ぐために今日もロックやってるんだぜ的な、

 

退廃的な感じを醸し出すイメージ。

 

んで、

 

二つ目の意味は、

 

コインロッカーとしての本来の意味合いを基調にして、

 

「俺(たち)のやってる音楽は、

 

 決して君の居場所になるような、

 

 そんな大層なものじゃないけど、

 

 君が大切にしているモノを、

 

 一時的に預かるくらいなら

 

 できるんだよ。

 

 ただし、有料だけどね

 

っていう、

 

ちょっとシニカルな含意があったりするイメージ。

 

 

 

おお、ちょっといい感じじゃないか。

 

なんて自画自賛モードに入ったところで、

 

本日の妄想は終了。

 

そんなにひねった名前でもないので、

 

どこかに実在しているのかもしれないけど、

 

検索とかはしてないので、セーフ。

 

もし存在していたとしても、

 

既存の「コインロッカーズ」さんとは

 

なんら関りはありませんので、

 

そこのところご了承くださいませませ。

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

 

というようなことを考えたあとで、

 

なんか二つ目の意味のニュアンスを

 

どこかで聞いたことがあるような気がするな、

 

なんて考えてたのですが、

 

この曲の歌詞に大きく引っ張られたのかもしれませぬ。

 

 

 

 

レキシは良いっすねぇ。

 

ライブ行ってみたい。