39冊目
「楊令伝2 辺烽の章」
北方謙三
集英社文庫
続きものなので、ネタバレを考えると何も書けません。
と終わるのも味気ないのでちょっとだけ書きます。
1巻と2巻で序章は終わったかな、という印象でした。
そして再び「替天行道」の旗があがり、梁山泊が表舞台に。
いやー、次巻も楽しみです。
【おまけ】
今回笑った箇所。
志は多かれ少なかれ皆持っている。
だからこそ頭領に求められているのは、強い志と、それ以上に人としての魅力だろう。
なんてことを考えていた張清の独白。
呉用には志はあるのだろうが、嫌っている者が多い。
公孫勝にも志はあるだろうが、とにかく暗い。
ひどい(笑)