71.「ヴァルプルギスの後悔 Fire3」上遠野浩平 | 町に出ず、書を読もう。

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物語がないと生きていけない。社会生活不適合者街道まっしぐら人間の自己満足読書日記です。

71冊目
「ヴァルプルギスの後悔 Fire3」
上遠野浩平




続きものでしかもまだ完結してないので、なにを言ってもネタバレになっちまうなぁ、これは。



炎の魔女・ヴァルプルギスを身に宿す霧間凪と、氷の魔女・アルケスティスを身に宿す冥加暦の対決がさらに苛烈さを増していくわけですが、話がどんどんおおきくなってきてもう大変なことに。



しかも統和機構のあの人やこの人なんかも出てきて落とし所がさっぱりわからない。



そして最後の最後にまたもや予想外の展開。



なーるほど、作品タイトルはそういうことなんだねー、ってないいところで次巻へ続くのがまた。



早く続きを読みたいなぁ。



あと、さいしょからずっと外側にいる九連内朱巳が物語に絡んでくるのかどうかも気になっています。