80.「十一月は天使が舞い降りた見立て殺人」霧舎巧 | 町に出ず、書を読もう。

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物語がないと生きていけない。社会生活不適合者街道まっしぐら人間の自己満足読書日記です。

80冊目
「十一月は天使が舞い降りた見立て殺人」
霧舎巧




11月。
文化祭実行委員を務める琴葉と棚彦。本番に向けて準備が進むなか、何者かを狙って空から臼が落ちてきた。女生徒に届いたメッセージは天使からの『殺人予告』なのか。それとも「ミス霧舎学園」を決めるエンジェルクイーンコンテストが標的なのか。
学園ラブコメディーと本格ミステリーの二重奏、「霧舎が書かずに誰が書く!」
『霧舎学園シリーズ』
11月のテーマは見立て殺人!




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4月から始まってこれが8冊目のシリーズです。



しかも前作が刊行されてからも結構間隔が開いていて、しかも去年の今頃に出たのをある意味タイミング良くこの時期に読んでいるという。



何が言いたいかと言うと前作までの記憶がかなり曖昧になってきている、ということなんですけどね。



ヒロインが琴葉で、相手が棚彦で、自称名探偵としてなにかとピエロな役回りをしてるのが頭木先輩で、とかそのへんまでは覚えてるんですが、他の生徒がごっちゃになってしまってわからない。



しかも何故か今作は、「あの○月の事件の時の」的な記述が多くて大変でした。



一通り読んでそこそこ記憶は戻ったのですが、今後の4作品が不安だなぁ。



だからといって4月から再読するのはしんどいし。
悩みどころです。