31.「美少女キャラでよくわかる!世界の国々」 | 町に出ず、書を読もう。

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物語がないと生きていけない。社会生活不適合者街道まっしぐら人間の自己満足読書日記です。

31冊目
「美少女キャラでよくわかる!世界の国々」
世界文化調査委員会




本屋で見掛けた時は、
「またこう言うのが出たのか」
くらいの印象でした。



読んだことないけどマンガでもあるらしいし。



とか思いながらも本を手に取って、適当にページを開いてみたら、



『リヒテンシュタイン公国』



次のページは、
『モナコ公国』



…一体何ヵ国分掲載してるんだろう?とさらにページを捲っていくと、美少女キャラのイラストがあるものは六割か七割くらい(数えてはいないので間違ってるかも)ではあるものの、世界中の国と地域が網羅されていてビックリしてしまいました。



で、ついつい購入。



読んだ感想としては、「普通に知的好奇心が満たされました。面白かったです」という感じ。



擬人化したせいで逆に分かりにくくなっていた箇所もないではないですが、全体的はかなり理解しやすいよう工夫されていて、気になった所はWikipediaで検索してみたりと、かなり思う壺に嵌められたような読み方をしてしまいました。



そうなってくると、もうある意味イラストはオマケみたいなものでした。買った時点である程度そういう認識はありましたけど。



たまに『そのまんまやん』と突っ込みたくなるようなイラストがあって、そこは苦笑してしまいましたが。
例1・『ブラジル連邦共和国』がサンバの衣装
例2・『ブルガリア共和国』がヨーグルト持ってる
例3・『ベルギー王国』がチョコ作ってる
等々。



イラスト云々の好き嫌いはあるだろうけど、世界の国々を軽く知ろうとするには中々便利な本でした。



ただ、文字とイラスト以外の情報が、首都名・公用語・面積・人口・通貨単位しかないので、国旗と国の位置くらいは追加で欲しかったかな。