あんたも好きねえ | 町に出ず、書を読もう。

町に出ず、書を読もう。

物語がないと生きていけない。社会生活不適合者街道まっしぐら人間の自己満足読書日記です。

さっき本屋で、「森蘭丸」(PHP文庫)という本を見つけました。



表紙は美麗な美少年の絵。



まあまあ、それは許容範囲。蘭丸は美形だというのは信長公記にも書いてある事実だし問題ない。
妙にきらきらしていたけれども。



問題は、帯の惹句。



「主君への忠誠か、許されぬ愛か」



おいおいおいおい。



確かにお小姓さんだから、信長といろいろあっただろうけれども、それはちょっとどうかと思うぞ。



……、いや色々言うのはやめておこう。



歴女ターゲットにしてる商品なんだから、男子はハナから蚊帳の外なのだろうし。



お好きですねぇ、としか言い様がないです。