昨日は能登川のまるい本舗さんで、次男のお嫁さんのご両親と初顔合わせだった

 

2人が同居し入籍して結婚式はまだで、住まいは京都だから、彼女はうちのお嫁さんなんだけれど、あんまり実感はない。

ご両親は気さくな人で、お父さんはよく飲み、よくしゃべるから、場は盛り上がり、お母さんはニコニコとその様子を見ながらも、お父さんは騒ぎすぎだと気にされていた。

2日前の夜、夫が長男に

「お前も来い」と言い、仕事から帰って来た次女にも「来たらええ」と言ったから、次男の了解を得て、2人とも後からこの席に合流し、8人の宴席となり、楽しい夜だった。

 

帰り道は、私の運転で助手席に夫、後部座席に長男と次女が座って、ラーメンでも食べようという話になっていた。

「60歳になってこんな夫婦でいられたらええなー」

ポツリと長男が言った。

(え…それって最高の褒め言葉やん!)と思いながら、聞き直す事もせず、私は行き先を聞いていた。

「その店はどこにあるん?」

と。いつも本当に聞きたい事を聞くチャンスを逃しているなーと思った。

あとで次女にその話をしたら

「うん、兄ちゃんそんなこと言ってたなー、最近お父さんとお母さん仲ええなぁと思うで、お父さんとお母さん見てて、結婚したいと思ったんやで」と言った。

 

お姑さんのお葬式の時に

「仲良くしていくから心配せんといて」と言ったから、あれから私たち夫婦は変わった。