…で、さらに続く。
16日は早朝5時過ぎに目覚める。
残念ながら、またもや外は雨の音。
寝ぼけ眼で身支度を整え、宿を後にして再びフェリーに乗り込む。
昨日乗ったのとはタイプの違うフェリーで
雑魚寝できるようなスペースがあり、
さっそくそこでもボディワークの練習会。
間違いなく変な集団。
でも、愛すべき連中。
ヘラヘラしてるけど、手元足元はめちゃ真面目。
そうこうしてるうちに、港が近づく。
昨夜は暗くて見えなかったけど、ここにも津波の爪痕が…。
海が近いだけにダイレクトな被害なんだろうなぁ。
それに、明らかな地盤沈下の跡もみられる。
多分、漁港としても使ってると思うんだけど、
水面ギリギリで水をかぶっていて、素人目にもあれじゃ仕事ができない事が分かる。
まだまだなすべき事は多そうだけど
いったいどうしたらいいのか…。
バスに乗り換え、天ヶ沢というところと大谷という2カ所で
2チームに分かれボランティア活動。
食事の用意し隊に加え、8時半からヨガ隊、マッサージ隊に分かれて
仮設住宅や近隣に住む方を対象にそれぞれの活動を。
私は大谷公民館でヨガを…と思っていたんだけど
残念ながらヨガを希望される方はあまりいない。
幸いな事に、マッサージの方は時間の経過とともに人が集まってきてる。
せっかくだから、マッサージを終えた方にヨガも体験していただこうと
ヨガエリアに誘導するも、高齢の方がほとんど。
Makiさんの経絡ヨーガが効果的だったように思えたなぁ。
私といえば、廊下で足音がするたびに誰かが来てくれたんじゃないかと
ウロチョロするばかりでたいして役に立てず…。
そうこうしてるうちに、マッサージの方で人が待つ状態にまでなり
たまたま股関節の調子が悪いっていう初老の男性が訪問。
であれば…と、マッサージではなく、操体での施術を。
聞けば、調子を悪くしてからというもの
あまり身体を動かしていないそうで
足や臀部の筋肉がユルユル。
どこまで効かせられるか、正直心もとなかったけど
終わって、どんなか反応を聞いてみると
「お、(股関節が)入った入った」と嬉しそう。
言っておくけど、私は柔整とかをやる訳じゃないから
そんなスキルは持ち合わせてない。
だけどまぁ、スッキリしてくれたんだろうな。
とにかく、その嬉しそうな笑顔に救われた。
そうなんだよね。
この時に、そうかぁって思った。
人はね、誰かを救う事で、実は自分が救われるんだ。
喜んでもらえる事がとても嬉しい。
そんな事に改めて気づかせてもらった。
そんなこんなで、予定の時間となり
大谷公民館から撤収。
再び天ヶ沢仮設住宅に戻り、全員と合流。
このころから急に天気が回復。
暑いぐらいだった!いあや、マジで暑かったよ。
10月の東北とは思えなかった。
こちらでも、マッサージもヨガも喜んでもらえたとの事。
炊き出しのお昼を済ませ、
chamaさんと何人かの後片付けをかって出てくださった方を何人か残し帰路に。
一部、高速道路で渋滞があり、名古屋や大阪、茨城から参加してた数名をドキドキさせ
さらには同じぐらいの人数の膀胱をパンパンにさせた以外は大きなトラブルも無く
無事に東京駅に到着。
21時頃だったかな?
ここで解散。
みんな、本当にお疲れさまでした。
で、バスでずっと隣同士だったタクマ君とは偶然にも家が近所同士。
(ボランティア保険も同じ事務所だった!)
軽く呑んでいこうってことで、駅の近くの焼き鳥屋さんで打ち上げ。
色々話しをしてみたら、実はBMXのかなり有名な人。
あとで調べてみたら、神様って表現してるブログもあった!
ひゃぁ~~~!
でも、そんなことチラリとも出さない好青年。
なんだかんだで12時近くまで色々と話しをして帰宅。
着替えて、布団敷いて、アイスを食べたところでバッテリ切れ。
多分、ほぼ気絶。
…目が覚めたら、アイスの残骸が一つ増えていたのは何故だ?
今回、一切写真をアップしてないのは
被災地の方々に対し、プライバシーを尊重するためです。
宿の中とかで少しだけは撮ったんだけどね。
それはともかく、実際のところ、正直それほど大した事はやれなかったんだ。
それが心残り。
でもね、小さなアクションだったとは思うけど
リアルに現実を見た事が大きな意味を持てたと思う。
次回に繋がる種を蒔いて来れたなぁって気がしたよ。
それに私が気仙沼に行った事を知ってくれたヨガ友達が
ツイッターで何度も何度も、エールを送ってくれたりもしてね。
嬉しかったなぁ。
今度はいつ行けるかまだ分からないけど、また何度か行くからね。
ありがとう、東北。
ありがとう、みんな。
16日は早朝5時過ぎに目覚める。
残念ながら、またもや外は雨の音。
寝ぼけ眼で身支度を整え、宿を後にして再びフェリーに乗り込む。
昨日乗ったのとはタイプの違うフェリーで
雑魚寝できるようなスペースがあり、
さっそくそこでもボディワークの練習会。
間違いなく変な集団。
でも、愛すべき連中。
ヘラヘラしてるけど、手元足元はめちゃ真面目。
そうこうしてるうちに、港が近づく。
昨夜は暗くて見えなかったけど、ここにも津波の爪痕が…。
海が近いだけにダイレクトな被害なんだろうなぁ。
それに、明らかな地盤沈下の跡もみられる。
多分、漁港としても使ってると思うんだけど、
水面ギリギリで水をかぶっていて、素人目にもあれじゃ仕事ができない事が分かる。
まだまだなすべき事は多そうだけど
いったいどうしたらいいのか…。
バスに乗り換え、天ヶ沢というところと大谷という2カ所で
2チームに分かれボランティア活動。
食事の用意し隊に加え、8時半からヨガ隊、マッサージ隊に分かれて
仮設住宅や近隣に住む方を対象にそれぞれの活動を。
私は大谷公民館でヨガを…と思っていたんだけど
残念ながらヨガを希望される方はあまりいない。
幸いな事に、マッサージの方は時間の経過とともに人が集まってきてる。
せっかくだから、マッサージを終えた方にヨガも体験していただこうと
ヨガエリアに誘導するも、高齢の方がほとんど。
Makiさんの経絡ヨーガが効果的だったように思えたなぁ。
私といえば、廊下で足音がするたびに誰かが来てくれたんじゃないかと
ウロチョロするばかりでたいして役に立てず…。
そうこうしてるうちに、マッサージの方で人が待つ状態にまでなり
たまたま股関節の調子が悪いっていう初老の男性が訪問。
であれば…と、マッサージではなく、操体での施術を。
聞けば、調子を悪くしてからというもの
あまり身体を動かしていないそうで
足や臀部の筋肉がユルユル。
どこまで効かせられるか、正直心もとなかったけど
終わって、どんなか反応を聞いてみると
「お、(股関節が)入った入った」と嬉しそう。
言っておくけど、私は柔整とかをやる訳じゃないから
そんなスキルは持ち合わせてない。
だけどまぁ、スッキリしてくれたんだろうな。
とにかく、その嬉しそうな笑顔に救われた。
そうなんだよね。
この時に、そうかぁって思った。
人はね、誰かを救う事で、実は自分が救われるんだ。
喜んでもらえる事がとても嬉しい。
そんな事に改めて気づかせてもらった。
そんなこんなで、予定の時間となり
大谷公民館から撤収。
再び天ヶ沢仮設住宅に戻り、全員と合流。
このころから急に天気が回復。
暑いぐらいだった!いあや、マジで暑かったよ。
10月の東北とは思えなかった。
こちらでも、マッサージもヨガも喜んでもらえたとの事。
炊き出しのお昼を済ませ、
chamaさんと何人かの後片付けをかって出てくださった方を何人か残し帰路に。
一部、高速道路で渋滞があり、名古屋や大阪、茨城から参加してた数名をドキドキさせ
さらには同じぐらいの人数の膀胱をパンパンにさせた以外は大きなトラブルも無く
無事に東京駅に到着。
21時頃だったかな?
ここで解散。
みんな、本当にお疲れさまでした。
で、バスでずっと隣同士だったタクマ君とは偶然にも家が近所同士。
(ボランティア保険も同じ事務所だった!)
軽く呑んでいこうってことで、駅の近くの焼き鳥屋さんで打ち上げ。
色々話しをしてみたら、実はBMXのかなり有名な人。
あとで調べてみたら、神様って表現してるブログもあった!
ひゃぁ~~~!
でも、そんなことチラリとも出さない好青年。
なんだかんだで12時近くまで色々と話しをして帰宅。
着替えて、布団敷いて、アイスを食べたところでバッテリ切れ。
多分、ほぼ気絶。
…目が覚めたら、アイスの残骸が一つ増えていたのは何故だ?
今回、一切写真をアップしてないのは
被災地の方々に対し、プライバシーを尊重するためです。
宿の中とかで少しだけは撮ったんだけどね。
それはともかく、実際のところ、正直それほど大した事はやれなかったんだ。
それが心残り。
でもね、小さなアクションだったとは思うけど
リアルに現実を見た事が大きな意味を持てたと思う。
次回に繋がる種を蒔いて来れたなぁって気がしたよ。
それに私が気仙沼に行った事を知ってくれたヨガ友達が
ツイッターで何度も何度も、エールを送ってくれたりもしてね。
嬉しかったなぁ。
今度はいつ行けるかまだ分からないけど、また何度か行くからね。
ありがとう、東北。
ありがとう、みんな。