これ、前回の記事の続きになります。
これ、前回の日記の続きになります。
気仙沼に先週末、気仙沼に行ってきました。
TYGのchamaさん、Suna&Moonの川原朋子さんが立ち上げたプロジェクト
YAM(HP FB)の
チャリティイベントです。YAMのチャリティイベントです。


10/14(金)、
ラポールのレッスンを終えた後
ドラムバッグを担いで東京駅へ。
やっぱりシコタマ重い!
防寒対策として裏地が起毛のジャージを着ていったら暑いのなんの!
東京駅は週末だけあってなかなかの混雑。
腹ごしらえをしようとしたけど
手頃に食べれるものといったらラーメンぐらいしかなく、
大汗をかきながら腹を満たす。
時間はあったんだから日暮里で食べておけばよかった。

だいぶ早めに集合場所に到着。
徐々にメンバー到着。
顔見知りもいるけど、大半が初顔合わせ。
暗い中ってこともあって、自己紹介しても
あまりよく分からないままにバスは出発。
朝早くに到着予定だけに、11時過ぎぐらいには消灯。
…でもやはりどこかが緊張しているのか
それとも興奮しているのか、なかなか眠れず。
途中、トイレ休憩もあって、現地到着までに眠れたのは
多分2時間程度だったかな?

正確な時間は覚えてないけど
陽が昇り、少しずつ朝日に照らされて
街の風景が見えてくる。
言葉を無くした。
テレビをはじめとするメディアで繰り返し見てみたものだけど
寝ぼけた頭には、突然過ぎる
そして想像以上の光景。
胸が詰まる。

この日は雨。
予定されていた農作業の手伝いは中止となり
現地でボランティア活動をされている三浦さんのガイドで
被災地を視察。
ご自身も被災者であるから言葉が重い。
…といっても重苦しいというのではなく、
胸に響くという意味。
あの日からもう7カ月。
なのに、まだこんな状態なのかという信じられない気持ちと
いや、あれだけの震災なのに、
もうここまで片付いたのかという見方もあり
頭の中は混乱状態。
土台から根こそぎ無くなっている数々の建物。
元がどんなだったか想像のつかない場所。
どんなふうにしたらここにこんなものが?といった状態。
例えば、見渡してみても近くに海が見あたらない所に
かなりの大きさの、おそらくはまだまだ充分に使える漁船があったり。
また、数十センチの地盤沈下によって
側溝だったところが、ちょっとした小川サイズになっていたり
潮の満ち引きによる冠水で
ありえない場所で魚が泳いでいたり…。
黙るしか無い。
目に焼き留めるしか無い。
みんな想いは同じだったんだろうなぁ。
頭を下げる人、目頭を押さえる人
そして手を合わせる人…。

…コレ、長くなるな。続く