前回、ヒロ先生の『ヨーガではじめる阿字観瞑想のすすめ』の事を書いたら…
コレを読んでいないはずのヨガ友Mちゃんから連絡が入った。
「阿字観瞑想をやりに行きませんか?」って。
「!!!!」びっくりした。

いつもなら、レッスンがあるために行けない時間だったけど
たまたまその日は3人の魔女によるDGPのトレーニングがあり
私のレッスンはお休み。
DGPについては(ちょっとだけ宣伝)→ http://ameblo.jp/dreamgirlsproject/

このタイミングもメッチャ不思議!
んじゃ~行くしかないよな!

行ってきたのは品川にある高野山東京別院
http://www.koyasan.or.jp/soshiki/tokyo-betsuin/
都内なのに、こんな空間があったんだなぁって感じのところ。
付近もそうだけど、院内に入りると、な~んとなく空気が変わった感じ。
柔らかくそれでいて清浄な空気が流れてる。
…めちゃ天気がよかったから、そう感じただけかなぁ?

今まで練馬・石神井の三宝寺や高尾山で
阿字観や月輪観の経験はあるけど
ここ高野山東京別院では若干、手順や作法が異なるようだった。
ちなみに三宝寺はHP、無いのかな?
おおよその案内は↓
http://www.e-ishiya.com/tera/nerima/syakujii/sanpouji/sanpouji.html
もしもHPとかがあれば、多分、詳しい方がフォローしてくれる…かな?
高尾山 薬王院はこちらで↓
http://www.takaosan.or.jp/

それで、高野山東京別院。
すごく豪華な装飾がされている。
極楽浄土を表しているそう。
これを見て、もしかすると嫌悪感を持つ人もいるかもしれないけど
じつはこれには、本物の素晴らしさを観ることによって
紛い物を見分ける眼力を持つねらいがあるんだと。
なるほど~。

和尚様…正式にはなんていうんだろう?多分、ご住職ではない?…からの
阿字観瞑想についての手順や作法、歴史などの説明。
これがまたいちいち説得力があってすごい!
例えば五体投地をするにあたり、大腿四頭筋がナンタラって単語が出てくる。
この御坊、何モンだ!?
他にも瞑想後のお話しの中で、
物理学やら世界史のお話しなど、まぁバラエティ豊かなこと!
しかもそれがちっとも難しくない。
かなり古いけど、トリビアの泉ボタンがあったら
一気に“満ヘェ”間違いないでしょう。

とにかく、1時間の瞑想と
そのあとの1時間ほどのお茶会の間に72回ぐらいヘェ~って思った。
メチャオモ~!

特に響いたお言葉をふたつほど。
瞑想が終わって。
「それでは、最後に皆さんにとってやっていただくことがあります。
一番難しいことでもあります。
それは、今日やったことを全て忘れてください。
捨て去ってください。
もし、気持ちいい経験をしたからと言って
それを引きずってしまうと瞑想の妨げとなります。
捨て去ることが肝心なのです」

お茶会の時のお話しから
一休さんと一休さんのお師匠さんのお話。
ある日のこと、一休さんのお師匠さんが一休さんに対して
「お前の達したところはその程度のことでいいのか」と。
一休さん返して曰く
「はい、私はこれで足りています」と。
師匠曰く
「よくぞ、そこまで悟った」
…私の文章がヘタッピ過ぎで伝わらないと思うけど、深い!

こんなお話しが盛りだくさん。
ハンパなこと書くと誤解されてしまいそうだから
もし、興味ある方は体験してみてくださいませ。
オススメです。