こんにちは。イギリス スピリチュアル英会話のヨーギーです。
インターネットの普及に伴い、手紙や葉書を送る機会が減ってきていますよね。
西洋でも同じ傾向はありますが、まだまだグリーティングカード文化は盛んです。
クリスマスカード(もしくは季節のご挨拶のカード)、お悔やみのカード、病気のお見舞いのカード、誕生日カード、バレンタインのカード、出産祝いのカード、転職される際のお祝いのカード、などなど。
堅苦しいことではありませんが、グリーティングカード文化にもそれなりのthe done thing(通常行うこと/しきたり)はあるのでここで説明していこうと思います。
カードに綴るメッセージの内容以前に大切なこと、それは、相手の好みに合ったカードを選ぶことです。
以前、おしゃれなお友達から、とてもシュールでミニマリストなカードを受け取ったことがありました。自分の好みと全く逆な、彼女の趣味が全面に主張されたカードでした。
もちろん思いやりは感じましたが、私にはそのデザインが、中のメッセージとはうらはらな、冷たく淡白なものに写りました。
これは初心者がやりがちなmistake(誤り)です。
ここでも、empathy is the key(empathy/共感できる能力がみそです)。相手をイメージして、一番相手が好きそうだなと思うカードを選んで下さい。
ひょうきんな人だったら、ジョークが混じった面白おかしいカードが良いかもしれません。(もちろんお悔やみのカードは別です。)花言葉に興味がある相手だったら、きれいなブーケが写ったカードとか。
つまり、相手が一番共感しやすいイメージを使って思いやりを伝えるわけです。
ここでも、verbal communicationもしくはwritten communication(口頭のコミュニケーション、もしくは書面でのコミュニケーション、つまり言葉)だけがコミュニケーション手段ではないことを覚えておくと良いと思います。
こちらでは、一般的に、手短なメッセージをカードに記載するのが主流です。そう考えると特に、appropriateな(適切な)イメージ付きのカードを使う重要性が理解できます。
カード屋さんの店内(日本だったら、文房具屋さんとか本屋さんのカードコーナーでしょうか)をゆっくり回りながら、送り相手の喜んだり、笑ったりした顔をイメージしながらのカード選びは私の大好きなことの一つです。
故・ダイアナ妃(プリンセス・オブ・ウェールズ)の逸話ですが、彼女は招待されたイベントの後、必ずホスト宛に手書きの‘Thank You Letter’(お礼状)を送ったそうです。
‘Thank You Letter’もしくは‘Thank You Card’は心を込めて、こう書き出すのが一般です。
Dear ○○
○○様
Thank you so much for ○○○○ the other day.
先日は ○○○○ を本当にありがとうございました。
ここの ○○○○は、例えば、
having me(パーティーなどのお呼ばれに行った場合)
helping me(なにかのお手伝い、ヘルプをしてもらった場合)
つまり、文頭に要点を書くわけです。そして、その後になぜ感謝しているのか一言加えます。例えば、
I had a fantastic time!(最高のひと時を過ごしました。)
It really meant a lot to me. (胸に響きました。)
これだけ書いて、後は署名をして終わらせる。これくらいで充分です。
しばらく会っていない人だったら、一言「お元気ですか」と入れるのも良いですね。
長いメッセージを付けるのがタブーと言うわけではないので、ご自分のスタイルに合わせてカードを書いて下さい。
西洋では印鑑の代わりに署名を使います。日本では個人的な手紙に印鑑は押さないとは思いますが、こちらではカード、そして特に手紙によく署名します。
ただ、署名といえど人それぞれです。もし読みにくい署名であれば、カードには署名の代わりにファーストネームを書くのがベストです。
例えばダイアナ妃の場合、彼女であることが一目瞭然の署名でしたので、毎回署名を使っていたようです。
‘Thank You Card’例文:
‘Thank you so much for having me at your party the other night. I had a wonderful time.’ (この間の晩のパーティーに招待してくれてありがとう。とても楽しいひと時を過ごしました。)
‘I hope you are well. I’m writing just to say a big thank you for the gifts you have sent me. I love them!’(お元気ですか。お送り頂いた贈り物のお礼にカードを書いています。とても気に入りました!)
‘Thank you so much for everything you have done for me. You have made a real difference in my life.’(色々とお世話になり、本当に感謝しています。おかげさまで、ますます素晴らしい人生を過ごしています。)
最近はありがたいことに、何でもネットで検索できます。何を書こうか迷ったら、例えば‘how to write a thank you card’とか‘how to write a birthday card’などと打って検索してみて下さい。色々出てきます。
思いやりを伝えるのには、自分の言葉を使うのがベストですが、例文を見ていると何らかのインスピレーションが湧いてくると思います。
英語に慣れないうちは、文法のチェックにも役立つと思います。
Why don’t you give it a go and spread the love.(是非試して、愛を振りまいて下さい。)
それでは皆様、have a wonderful day!
































