映画が好きです
一時期は毎週水曜日レディースデーに皆勤で観に行って、休みにたまたまあたったら二本立てで観て
月５タイトルほど観ていました
映画が好きすぎて、仕事の免許を利用して映画撮影の現場に潜り込んだこともあります
…しかし、最近はヨガばかりしているため、なかなか映画には行けていませんでした
ですが、これはぜひ観に行かねばと思う映画を知り
こないだ、久しぶりに観にいってきました
『あまろっく』
観に行った人から、とにかくすごくよかった！！と聞いて
何がどう良かったんか詳しくな聞かないまま、調べないままとりあえず観に行きました
…なんか…尼崎の、アマチュアロックバンドの話やんなて勝手に思って。。
尼崎には１年半ほど住んだ経験があり、また、働いていたことがあるため
なんとなく、身内贔屓な気持ちで、どんな映画かは知らんけど、とりあえず観に行かねばならない！！と
思ったわけです
…
……
さて、以下、ネタバレ含みます📝
…
……
………
冒頭、女性ふたりの結婚式のシーンで
え？
と思いました
これそういう話なん？
…いや、別にLGBTの話やったらあかんてわけじゃないんですよ
ただ、アマチュアロックバンド🎸の映画観に行ったつもりだったんで、びっくりしたのです
（そもそもアマチュアロックバンドの話でも全然なかったわけなんですけど…）
あぁレズビアンな話なんかぁと思っていると、突然場面が変わって
海でスワンボートを漕いでいる家族が出てきました
で、きょろきょろしていた小学生の少女が突然叫びました
「あ！あまろっくやー！！」
？？？
少女が指差す先に、ロックバンドはいません
あるのは巨大な閘門です
あまろっく＝尼ロック＝尼崎閘門
ということが、ここでわかりました
……というか
そんなものが尼崎に存在していたということからして
そこで初めて知りました
…
尼について自分は相当知り尽くしていると思っていたわたしは、そこで軽いショックを覚えました
だってそんなん、今まで聞いたことないで！！
…というのも、尼で勤めていた頃の上司が浜村淳か上沼恵美子の親戚か？というくらいお喋りで、かつ尼崎の生き字引か？てくらい尼のことに詳しい人で
昼休憩とか、暇があれば尼崎の知識をマシンガントークでひたすら聞かされ続けてきたのです
だからわたしは、もし尼崎検定とかがあれば、満点合格できるんじゃないかと思うくらい、尼崎については何でも知ってると自負していたのです
でも知らんかったよ、尼ロックー
映画見終わってからソッコーググりました。。
武庫川が大雨で氾濫した話は聞いたことあるし、在籍中何回も台風は来たし、南海トラフが来たら３メートル沈む話は聞いたことがあるけど
尼ロックは知らんかった
…
……まぁそれは置いといて
ストーリーについてですが
あまろっくの意味がわかったところからあれよあれよと展開早く進んで行くわけですが
まぁ、あんまり詳しく書くのはやめておきますが
あまろっく的存在なお父さんが突然死して、主人公とお父さんの嫁（若い再婚相手）がふたりで暮らすようになるわけなんですが
そこにきて、冒頭の結婚式のシーンが脳裏に甦ってくるわけです
そこまでは完全に忘れていたんですが
え？このふたりくっつくん？陳腐でベタすぎへん？？
とりあえず昨今の流行りにただ乗せてみた感がありすぎる…とげんなりした思いになりました
一度その視点で見ると、もう、そうとしか見えなくなってしまい
結局そういう結末ではなかったのですが
こういう先入観がないほうが楽しく観れたと思うので
冒頭の結婚式🤵♀️🤵♀️💒のシーンはないほうが良かったなぁと思いました
それ以外はとてもいい映画でした
…
しかしながら、これ全国区で上映されているのですが
他の地域の方のニーズはあるのでしょうか…
…とは思いました。。
浜村淳が出演していたようですが、どこで登場していたのか全くわかりませんでした