オーストラリアでの学び

お客様が自然と集まるヨガインストラクターになれる。
ヨガスタジオ・コンサルティングの福添真知子です。

先日のインスタLiveでは、
オーストラリアに行った時の学び
をお伝えしました。

オーストラリアに行ったのは、
起業家の鈴木実歩さんという方の
CMMっというコミュニティがあり、

約500人ほど入られている中の
最上位コースに参加しています。

そのコースは審査制で、
申請を出して貢献度合いとか
自分の仕事に対するスタンスとか
いくらの売上以上じゃないと入れない
年間250万のプログラムなんです。

そのコースの中では、
年1回の海外研修をしようという話があり
去年の3月にオーストラリアに決まりました。

その「決まった」っていう時に
すっごいびっくりしたんです。

なぜなら、
去年のビジョンマップセミナーをやった時に
家族でオーストラリアに行くっていうのが
夢に掲げてたんです！！！

オーストラリアで決まった時に、
「あ、すごい！
　こんなに早く夢って叶うんだ」
すごくびっくりしました。

またその旅行の中でも
いろんな気づきがありました！

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動画で見たい方はコチラの
YouTubeでダイジェスト版が
観れます（約25分）

↓↓↓

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今回行ったのは、オーストラリアの中でも
南東に位置するゴールドコースト。

私は海岸線でおそらく一番高いホテルの
ペッパーズホテルっていうところに
泊まりました。

すごく景色いいところで
目の前が海で一望できる、

目の前に何もない、
波の音しか聞こえてこない
っていうところでした。

海外研修は現地集合・現地解散でした

このプロジェクトは、
現地集合・現地解散だったんです。

例えばよくある、
羽田に待ち合わせでみんなで行く、
ではなかったので、

現地集合の2日前に現地入りして
すでに楽しんでいる方もいたし、
企画が終わってから2日とか3日、
家族でゆっくり過ごすという方もいて
いろんな楽しみ方をしていました。

そして集合場所は、ゴールドコースの
マリオットのホテルロビーに
1時に待ち合わせ。

最上位コースの14人のうち、
12人が集合しました。

私は関西国際空港からシンガポールを経由して
20時間ぐらいかけて行きました。

参加者の中にはカナダから
日本を経由して来たり、

アメリカから来た人は、
20時間のフライトを経験したり、

親子留学でフィリピンから
集合した人もいらっしゃいました。

この話を聞いてどう思いますか？

12人が日本全国、海外からも
集まってきたっていうことを知った時に、
私がすごく感じたのは、

行動が身軽だなって感じたんです。
すごいな！って。

ただ行動が身軽なんじゃなくって、
実はすごい行動力ですよね。

カナダから、
フィリピンから
日本から20時間ぐらい掛かったり、

トランジットを失敗して、
19時間をシドニーで過ごすことになったと
気づいてすぐシドニーのホテルを取った方が
2人もいたんです。

それに気づいて、
でもさらに行動できる。

一言で言ったら、
行動力がすごいし、
身軽だって思うけれども、
全然身軽じゃない人たちなんです。

みんな経営者。既婚者や小さい子がいる方も

実は9割が既婚者で、
お子さんいる方も多くて
小さいお子さんがいる方は、
旦那さんが1週間見てくれていたり。

一見身軽そうに見えるけど
全然身軽に行動できる人たち
じゃないんですよね。

そして、みんな経営者だから
旅行の1週間の間、誰かが
チームで仕事をしていたり。

そんな中で、その日のその時間に
ゴールドコーストのマリオットに絶対いる！
っていうことをパって見た時にすごいな。

やっぱりコミット力がすごいんだな
って思ったんです。

断る理由っていっぱいあのに、
絶対そこにいたっていうことを見た時に
それってただの一部でそうやって
ビジネスを育ててきたんだなって思ったんです。

いっぱい理由がある中で、
企画をするとか難しい・
困難なことって
周りに沢山あるけれども

じゃあどうしたら叶うのか。
どうしたらそれが実現できるのか。
っていうのを行動とともに
考える癖がついていて

「どうにかしようとする精神」

みたいな一部がそこに
パッて集まったのを見て
感じました。

変な不安や考える時間が
本当にないんですよね。

あそこの時間にそこねって言われたら、
パっとフライトを取って、
「難しそうだけど、まぁいけるだろう」
みたいな感じ。

みんな身軽なわけじゃない環境の人たち
自分がバックパッカーみたいに
一人で立ち回れる立場の人たちじゃない。

だけれどもコミット力があるから
どうやったらそこにみんなに集合できるのか
どうやったらそれが実現できるのか
っていうことを考えられる人たちでした。

初日はヘリコプターで周遊

最初の初日は家族が同伴で参加できる企画で
ヘリコプターに乗って
ゴールドコーストを周遊しました。

そのヘリに乗ったのが、
私の息子と夫と、松浦ひとみさんとひとみさんのご長男。
ヘリの中は、プロペラの音がすごくうるさいので
みんなインマイクをつけて喋るんですが

狭い空間で非日常の体験をすると
子供達って急に仲良くなるんですよね

インマイクで子供たちが
「ヘリの一緒に乗れて嬉しい！」とか
「今日会えて嬉しい！」みたいな
子供たちなりの告白が始まって（笑）

大人であっても、
さっき仲良くなった人たちと
非日常体験をすると、心って通じ合うんだな
私はヘリで感じました。

2日目は小野龍光さんのセミナー

小野龍光さんという方がいらっしゃって
セミナーがありました。

龍光さんは、東大卒でいろんな
IT 企業やベンチャー企業を
100億円企業までに育てられた方なんです。

いわゆる実業家さんていう
イメージがある方だったんですが、

2年前にインドに行った時に
髪を剃って修行された方なんです。

なぜそういうことになったかっというと、
その100億円企業にまで育てられたんでが
すごく心が苦しかったんそうです。

出家する前のことも、前世と言ってて
今はその出家の身でお坊さんとして
仏門に入られています。

出家する前は、心が苦しくて
どこまで行けば自分が成功なのか
目標という名の数字を追いかけてもキリがない。

お金とか地位とかどんどん欲して
もっともっと！っとなっている
自分が苦しくって

お金や数字とかのために
その周りの方々を大事にできていない
ということに気づいて

自分がやりたかった事って
これじゃないないのかな。
大事にできていないな。って思って

その時に気づいたのが
自分が欲しかったのは
お金とか地位じゃなくて
心の満たされだったって気づいたそうです。

で、その時に一旦無職になろうと思って
旅にフラットを出た時に
知り合いの方がいたことがきっかけで
インドに行き、行った先で師匠に出会い

「もうお前は髪を剃れ。
　お前は仏門に入って出家しろ」

みたいに言われた言葉で
本当にその時に剃られたそうです。

次の日は、

朝4時からみんなで海外沿いに集まって
この龍光さんが山の上から降りてきてくださって
50分の瞑想タイムがありました。

私はヨガをしていましたが、
50分の瞑想はすごく久しぶりで
海の高い波が寄せては返す

寄せては返すっていう音を聞きながら
瞑想しないといけないので
全然落ち着かないんです。

感情も揺れるし、
いろんなことを経験した
50分でした。

3日目は現地の不動産ツアー

次の日は、うって変わって
現地の不動産を見に行ってきました。

すごいいいなと思ったのが
ゴールドコーストって外国人
日本人とか中国人が買えるスポットっていうのが
制限されているんです。

ここの区域でしか
この不動産を変えないよっていう
日本人が経営している自宅しか
買えないようになってるんです。

それはすごいいいなと思って。
だって私の住んでるマンションも
中国人の方がどんどん買っています。

不動産バブルが中国で起こっていて
日本人がちょっと買えないぐらいの価格に
勝手につり上がってしまっています。

そういうことが
ゴールドコーストの土地ではなくて、
ここからここの何十件だけは
海外の方が買ってよし！みたいな感じ。

不動産を3～4件ほど見せてもらい、
初日のヘリで上空から見た時に
ベネチアみたいに水路があって、
家の横にボートがありました。

お金持ちの方は、自分の家にボートがあって
船着場からこう水路を渡って
スーパーに行ったりとか
カフェに行ったりする。

だから自宅専用の車じゃなくて
ボートで直線でスーパーに行く感じなんです。

参加者がセミナーをしてくれた方に
「平均時給ってどれくらいなんですか」
と聞くとカフェでバイトしたり
スーパーでバイトしてる方で
平均時給で2900円。

日本の本当に倍以上なんです。

家賃は1週間でだいたい6万円ぐらい。
1ヶ月で30万円ぐらいの家賃っていうところで
過ごしているよというふうに言ってました。

物価はまあ2倍ぐらいですね。

私が感じた大事にしたいこと

海外ツアーとかじゃなくっても
何かを経験した時のこだわりだったりとか
何か持ち帰ろうとか吸収しようって思うと
思います。

私がこの旅で大事にしたいんだなって
帰りの飛行機で感じたことは
意外かなって思うんですけど
違和感でした。

違和感を大事にしたいんだなって
気づきました。

ネガティブな違和感っていうよりも、
「違和感」って違いってことだと
思うんですよね。

不自然に感じたりとか、
何か違うなって察したりとか
自分でしっくりこないような感覚って
違和感ですよね。

例えば、五感で言うと
視覚だったら、
こんなに目の前に広大な海が広がっていたら
何でもできそう！って思ったり
アイデアが広がったり。

聴覚で言うと、
瞑想中、目の前に広がる海の
寄せては返す音を聞いた時に
「なんか感情のようだな」って。

感情って常に振り幅が結構あって
その自分の真ん中を取るように
調整しながら
日々自分って過ごしてるんだなって
気づいたり。

味覚では、向こうでは小麦中心で
旅行ではいいんだけど、
毎日だと結構辛いなって思ったから、
帰った時に、

だしと昆布の効いたお出汁を飲んだ時に
「あーもうこれだ」ってなって
帰ってきてからずっと和食なんですよ。

大根とわかめのとお豆腐の入った味噌汁。
しつこく作ってるんですけど、整えたい。
お味噌汁文化って、ミネラルとかも入ってるし

当たり前のように毎日飲んでたけど
当たり前じゃないんだなっていうのを
外角で感じたり。

嗅覚で言うと、やっぱり海外に行ったら
ハワイだど潮風とあのハイビスカス系の甘い香り
ってありますよね。

あの香りで異国感を感じたりするんだなーって。
この香りを嗅ぎたくて、
もう1回ハワイも行きたいなって（笑）

触覚では、ゴールドコーストは、
ウエット過ぎず、ドライすぎず
ちょうどいい、風も気持ちいい。
こういう季節だったら、またみんなで
家族とかで行きたいなって思いました。

違和感の違いで言うと、
感情もあります。

起業家さんが12人が集まるということは
すごくいろんな考えと環境も違いもあって
それを聞くことによって、

「あっそうやって感じるんだ」
っていう風に受け取れる方と、
その違いを、たまに排除しちゃう人
っていると思うんですよ。

私と違うから「もう、さよなら」みたいな。
そうやって人間関係を
プツって切っちゃう癖がある方は

どんどん人間関係が狭くなっていて
講師業する方にとっては、
その人間関係の作り方ってまずいですよね。

そうではなく、
やっぱりいろんな人の意見とか
年齢層も全然違う考え方を聞くことによって

「そう思うんだね」って
「私にはなかった」っていう、
そういう受容感が育ちます。

私が一番感じたのは、
龍光さんの話を聞いた時に
私の中でちょっとした
違和感があったんです。

成功っていつまで行けば成功なのかっていう
疑問に思ったとか、

成長という名の数字に自分が苦しくて
仕方がなかった。

もう自分で人生を終わらせようかって思った
タイミングがあったそうなんです。

僕がやってることって、
結局人様のためじゃなくって
自分のプライドのためにやってるんじゃないか
欲の暴走に加わってしまってるんじゃないか

っていうところで
欠乏感とか心が満たされなくなって
苦しくなった。

って仰ってた時に、
「あれ？」って思ったんです。

「私はそうじゃないかも」って。
それは龍光さんの生き方とか
そこまで突き詰めて色んな人間関係とかがあって
きっとそうなったんだろうなって思ったんですけど

それを聞いた時に

「私逆かも！」って思ったんです。

それも私の中での小さな違和感。

私は逆で、会社員でやってた時の方が
すごく欠乏感があって

だからこそ自分の成長とかお金とか
会社内のポジションとかすごい気にしてたし
満たされることがいつまでもなかったから、
いつもふわふわしてた感じがあったと思ったんです。

10年間の上ででも私は起業して
個人事業した時に
「やっと欠乏感から卒業できた」
みたいな感じがあって

今は、すごく充足感があります。
本当に自分がやりたいことを
心の底からできているし、
それによってお客さんが増えてって
すごい楽しい時間がある。

私の場合は逆だったんだっていうことに
小さい違和感に気づくことによって
このモヤっと感が分かりました。

今は本当に何で幸せを感じられるのかなって
やりたいこと心の底からやってないと
こうやって絶望感・欠落感から違う方に
ベクトルが向いちゃうんだな
っていうことに気づいたんですよね

その話を聞いた時の小さい違和感を
拾っていくということがとっても大事だなと
思ったんです。

違和感をそのままにしてたら、
ぼーっとそれを見過ごしていたら
この気付きってないんですよね。

帰り飛行機の中、
私はちょっと

「何のこの違和感だろう？」って。

セミナー中に気づけなくって
「あ、そうやって考えるんだ」ってなったけど
後からなんか違うな。なんかじわじわするなってなったら
ちょっと探ってたんですね。

自分で不一致感があって、
何かなって思ったら
その差異ですね。

違いでしか自分の価値観を見つけられない

違和感の連続で、
自分の価値観っていうのがわかって
その価値観がわかってる人こそ
軸がしっかりしてくると思います。

皆さんも何か、引っ越しや仕事が変わった時などに
小さい違和感と向き合ってみてください。

なんか違うなって思ったり、
しっくり来ないっていうことに、
ちゃんと向き合う。

そして言語化して、
「あ！これが違うかったんだ！」って
すっきりするところまで
自分で考えてみる。

こうやってライブでまた喋ってみると、
誰かの心にまた残っていて、

そういえばこんなことを言ってたな、
この感覚似てるなと思い出して
誰かのお役に立てることがあって
誰かのその行動の一歩にもつながっていくと思います。

自分が直感が動いた時に、パッて動いて
それ正解だった、必要だったっていう
センサーが受け取れるようには
自分の軸がしっかりしているからこそ。

小さな違和感から、
肌の感じや香り目で見た感じとか
小さい違和感をちゃんと向き合って

なんでこの気持ち悪さがあるんだろう？とか
何が良くて何が嫌だと思ったんだろう？っていう
感情面も覗いていかれると

また次の行動が変わったり、
お客様にプレゼントできることに
なるんじゃないかなとに思います。

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動画で見たい方はコチラの
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