大きな決断をする時のポイント

お客様が自然と集まるヨガインストラクターになれる。

ヨガスタジオ・コンサルティングの福添真知子です。

2023年5月23日のインスタLIVEでは、

「大きな決断をする時のポイント」

というテーマをお話ししました！

突然ですが、
去年や今年で未来に向けた
決断したことはありますか？

私は、昨年の4月に法人化、
そしてチーム化もしました。

この前、チームメンバーの
新潟に住んでいるYuriさんが
大阪に来て下さる機会があり、
みんなで集まりました。

わざわざ新潟から
来てくださる方がいると思ったら、

大阪のいい場所でランチをしたい！
中之島の、この景色が見えるところで
皆さんでランチをしたい！

と思って、そのランチを
プレゼントさせてもらいました。

そういう事ができる自分になるっていうのは
昨年の時点では全く予想していなかったんです。

また、先週は
息子2人と夫の家族全員で沖縄に行きたい！

沖縄に行くんだったら
一番いいホテルに行きたい！と思って
ハレクラニ沖縄を予約して
家族にプレゼントしました。

こんなことができる自分になるとは
思っていなかったんですが、
”決断して決めていった”
2年間だったなって思います。

そんな大きな決断をするときの
ポイントを２つご紹介します。

動画で見たい方はコチラの
YouTubeでダイジェスト版が
観れます（約27分）

↓↓↓

大きな決断をする時のポイント

「今の○○で決断しない」
「３歩先の未来」

の２つです！

「今の○○で決断しない」の
○○に入る言葉、何だと思いますか？

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大きな決断をする時のポイント①
今の思考で決断しない

＝＝＝＝＝

そう、「思考」です。
今の思考が今の現実を作っています。

今の思考グセ、思考パターン、
時間の使い方が、現実を作っています。

思考パターンを変えない限り、
未来っていうのは変わらないんです。
現実は1ミリも動いていかない。

変化が怖かったり、
変わらない方が楽だと思います。

これは、自分が一番心地よい状態、
コンフォートゾーンといいます。

よく講座でも
お風呂の温度に例えるんですが、
皆さんがいつも浸かっている温度。

ぬるいのが好きだったら37度ぐらい。
ちょっと熱めが好きだったら 42度ぐらい。
と、自分が心地いい温度でお風呂入っていますよね。

その状態でいつもいることが
コンフォートゾーンです。

人の恒常性と言って、
脳もそれがいい、
ここから変わりたくないって思うんです。

脳が一番怖いのは、
何かを決断して
変わって行くこと。

なぜなら、
脳が一番重視しているのは
生きていくこと。

何かを決断して、
変化されたら怖いから
ストップしてきます。

これを「揺り戻し」と言います。

「未来の自分・行きたい自分」と
「今の自分」を振り子のように
行ったり来たりするときの
戻る力が強く恒常性が働きます。

これを何度か繰り返して、
やっぱり決断するの怖いなと思ったら
揺り戻って、今の状態になるんです。
それが楽だから。

それだと決断せずに
そのままずっと行くことになり、
今の生活も、未来も変わらない
ということになります。

まず、これを知ってるかどうかが
大切です。

脳が変化しないように戻してくる。

この戻してくる時が、
「思考」で戻してくる時もあります。

「やっぱり、変化がしなくていいや」
「今で別に困ってないし」
っていう戻るパターン。

次に、物質的に体が戻してくるパターン。

熱が出る、家族の体調の変化。
自分が事故にあう、怪我をする、など
物質的に怪我をしたり、体調崩すことによって
いつもの自分に戻されるそうです。

思考のパターンと物質的なパターンに
もしなった時には「こうなるもんなんだ」って
知ってること。

「揺り戻しが起こってるから、
　もう1回未来のパターンに行こう」
という風に俯瞰してできるか。
これが変化している人は大きいです。

気づいたら
理想の未来ってどういう状態なのか
理想の自分だったらどんな決断をするかと、
揺り戻さないといけないんです。

＝＝＝＝＝

大きな決断をする時のポイント②
３歩先の未来

＝＝＝＝＝

そもそも自分の理想の未来ってどんな状態ですか？
これをパっと言えますか？

「〇年後にこうなっていたいです！」
と言える人は、いつも揺り戻しを感じてて
こっち（理想の未来の方）に行こう！っていう意識が
常に働いてる方だと思います。

理想の未来の状態っていうのは、
もちろん人によります。

それが例えば、
売上を上げたい、
それとも時間がもっと欲しい、
もしくは、今の労力の1/2で売り上げあげたい
と思ってる方もいらっしゃるかもしれないですね。

「理想の自分」を設定する時は、
決断に大きく関わってきます。

「理想の自分」設定の目安を
お伝えします。

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「理想の自分」設定の目安
①数字で表しやすい人

＝＝＝＝＝

数字が出てきたら、
「理想の自分」設定をしやすい人。

例えば、
売上いくらっという数字や人数。

講座の申し込み人数や
1年後にオンラインサロンのメンバーが
何人集まって欲しいっていう数字を置くことで
未来設定しやすいパターンの人。

＝＝＝＝＝

「理想の自分」設定の目安
②体験

＝＝＝＝＝

もう一つは体験。

例えば、講演会したいな、
理想の場所でセミナーをする私になりたい、
人前でこういうことをやりたいなって思うのは
体験のパターン。

移住したいとか、家族旅行したいとか、
何々を買いたいっていうのも
体験に意識が向いてると思います。

皆さんはどうでしょうか？

数字で未来設定をしやすいパターンと
体験に未来設定をしやすいパターン。
どっちのパターンですか？

ちなみに、私は
体験をしたいがために逆算したら、
これぐらいのお金を手にしておきたいなと考えます。

体験のところで言うと、
体験について言語化されいる
「DIE WITH ZERO」という本。

経営学者が本当の豊かさや
本当のお金の使い方について
説いています。

お金を貯め方を説いている本は沢山あるけど
この本は、「お金を豊かに使う方法」について
焦点を当てています。

要約してみると、
人は貯金に意識が向きやすい。

30・40代はたくさん働いて
50代は将来の老後のために貯蓄。
一番お金を持っているのが70歳のとき。

70歳のときに、
どこか旅行に行こうと思っても
その時の体力ってどれぐらいありますか、と
この本には書いてあります。

子供とスキーに行きたい、と思ってても
70歳ではもう行けない。

子供もいつまでも、6歳のままではないし
その頃には、みんなのそれぞれの予定があり
それぞれの人生が始まっています。

いいタイミングでちゃんと
お金を使って体験する。

特に、この本にある
「体験とは記憶の配当である」
という言葉が私にはすごく響きました。

以前子ども達と、2回屋久島へ行きました。
未だに屋久島の話がテーブルの上で出てくるんです。

2回行ってるだけなんですが、
みんなの頭の中で
記憶の配当を共有している時間があるんです。

もしこの本を手に取った事のない方は
この「DIE WITH ZERO」を
ぜひ読んでみて下さい。

また、体験にお金を使いたいがために、
仕事を頑張れている、という
モチベーションもあります。

（もちろん、使命感で
　お仕事している部分もあります！）

体験という事で、シェアしたい人がいます。
大好きな起業家さんで、フォトグラファーの
キャリーさん。

元々は千葉に住んでる方だったんですが、
今、2歳の娘さんを連れて家族3人で
世界一周しているんです！！！！

なぜ世界一周をしているかというと、
「死ぬまでにやりたいことリスト55」を
叶えながら、家族で世界一周されているんです。

次に行きたい場所、次に行きたい国は
行ってから決めるスタイル。

どこに住むかも色々回って
自分たちが好きな国を決めるそうです。

今では、すごくご活躍されている方ですが
この方がまだカメラを手にして
フォトグラファーとして活躍する前。

千葉で仕事をしている時に
私こんなことを千葉でやりたいんだっけ？
とモヤモヤしたそうです。

その時、恩師に
「どういうフォトグラファーになりたいの？」
っと聞かれた時にとっさに出た言葉が

「日本とハワイを行き来する
　フォトグラファーになりたい」
と思ったそうです。

でも、実際は違ったんです。

この時に
「日本とハワイを行き来する
　フォトグラファーになる」
と決めたそうです。

このキャリーさんが
何をしたかというと、今日のテーマである
決断をしたんです。

どんな決断をしたかというと、
まだ全然海外の仕事がないのに
1年間分の日本とハワイの
往復チケット 3回分とったそうです。

1年で3回分のフライトを予約したということは、
事実として日本とハワイを行き来してる
フォトグラファーには変わりない！
という事実を先に作ったんです！！！

カッコいい！！！

これは、冒頭にお伝えした、
自分の思考じゃなくて、
未来の自分が思考のパターンとして
やってることを先に取り入れたんです。

そして、キャリーさん。
その後、どうなったかっと言うと、
「可愛いままで年収1000万円」などを
出されている宮本よしみさんの写真を
キャリーさんが撮っていたんです。

日本とハワイ行き来するフォトグラファーですっと
名乗ってたら、宮本よしみさんから連絡があって
ハワイでの撮影に付き添い
ハワイでの撮影を全部キャリーさんが
撮ったそうです。

また、めざチアの1つ前のハワイのバナーも
キャリーさんが撮影されてたんです。

これは、日本とハワイのフライトを
取ってなかったら、行き来してなかったら、
このお仕事ってのは舞い込んでいないんです。

そして、起業家さんからオファーが来て
写真を撮れる、そういうポジションになったんです。

きゃりーさんが仰ってたのが
理想の自分っていうのは、
その日本とハワイ行き来するんだけど
３歩先だと思ってた。

３歩先だと思ってたけれども、
先に取り入れることで、
未来がもう叶ったと仰ってたんです。

自分の思考じゃなくて
理想の未来の私がやってる決断を
先にやるって事なんです。

私も、年間250万のプログラムに申し込んで3ヶ月。
私からすると、時期尚早のプログラムだったんです。

年間250万円は、すごい額だなと思ったし
実際に来ていたメンバー14人が
平均年収4000万の方々。

平均なので、1億や8000万を
売り上げてるお母さんたちがいる
プログラムなんです。

申し込んだ時の私っていうのは
その世界は、2年後に設定していました。

下の子が小学校に入るタイミングで
それぐらいの規模になっていたい、
という漠然とした理想のイメージでした。

でも”2年後”なんです。
2年後の私だったら、
ここにいるなって思ったんです。

2年後の３歩先の思考の私だったら
ここにプログラムにきっと申し込む
と思って申し込みました。

そしたら、このメンバーさんたちの
実際の思考パターンとか行動や
どういう風に時間を使ってるか
どういう意気込みで日々過ごしてるのか
というのを、もう体感できてるんです。

実際にこの方たちと人脈が広がって
ライブに呼んでもらったりとか
お仕事頂いたんです。

ここに申し込まなかったら、
その未来の自分に近づかなかったけれども
先取りして、ポンと未来の自分に行ったわけです。

もちろん、揺り戻しはあります。
日々あるんだけど、ポイントは頻度高くすること。
そこの未来の自分の環境に何度も行くことで、
揺り戻しというのが、なくなっていく。

つまり、思考や行動パターンが変わり
お引越しが完了していきます。

そこに近づくということを
決断したんです。

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なぜ？（WHY）を持っているか

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大きな決断をする時は
理由があった方がいいんです。

例えば、日本とハワイを行き来する。
じゃあ、何でそうなりたいのか。
という理由を持ってる方が強いです。

そこまで高尚じゃなくてもいいで
大事なのは、自分の中で明確かどうか。

そして、思いの強さによる、
ということです。

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期限を持っている人は
決断力が早い！

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決断力が早い人を見てると
期限を持ってる人は、
本当に決断力が早い！

例えば、
3ヶ月後に結婚式がある、
2ヶ月後にディナーに行きたい、
この服を着れるようになりたい、など

期限がある人って頑張りますよね。

私のお客さんでも、40歳までに法人化するって
動いてた方がいて、実際にそれを決めてたから
ビジネスを初めて2年半で法人化された方もいました。

私も、下の子が小学校に入るまでに、
こういう状態になってたいという
漠然とながらでも目標があるので
決断できています。

皆さんは、いつまでにどうなってたいですか？
漠然でもいいんです。
せっかくなので、メモをしてみてください。

メモをすることで、脳にインプットされます。
（誰も見てないですしね！）

ここからは、ベストセラー作家の星渉さん
からお伺いした、決断力がある人のパターン
というのをご紹介します。

自分は何年後にこうなってたいって思ってきたけど
そんな上手くできたことがないよ、
そうは言っても意志力が強い人ができるんでしょう
って思う方もいると思いますが、

星さん曰くそうじゃない、と。

意思の強さより、決断のルーティンを
持ってるかどうかだよって言ってたんですよ。

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大きな決断をするときのポイント
①決断のルールを持っている

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どういうことかというと、
決断のルーティンというのは、
自分の決断のマイルールみたいなものを
持ってるかどうかです。

決断の時に、考えるんじゃなくって
事前にそのルールを自分で持ってる、
そして、言語化できるぐらいに
自覚されてるって事です。

この決断のルールっていうのは、
例えば、楽しいことしかやらないと決める、
ワクワクしないとどれだけ報酬が良くてもやらない、と
決めているなどです。

私の決断の基準は、
理想の未来に行くための過程であるか。

自分がそれに対して、ワクワクできて
未来のプロセスに、お仕事の流れや舞い込んできた話が
ちゃんと路線上にあるって決めたら
私は決断するようにしています。

これも、人によって違うと思うし、
自分で分かってたら何でもいいと思います。

＝＝＝＝＝

大きな決断をするときのポイント
②スケール化する

＝＝＝＝＝

そして、もう一つ。
その意思の強さではなく、
直感で決めれない方は
数値化するってことです。

私が、いいなと思ったのが、
講座に入って下さったkyokoさんが
お客さまの声で言ったのが、

「迷ってるってことは
　やりたいってことだよ」
という風に言っていたんです。

kyokoさんは、きっと「迷ったらやる」って
いうのを決断されていて、
自分のマイルールを知っているんですね。

意思の強さじゃなくって、
決断できない時に数値化してみる。
これをスケール化するっていう風に仰っていました。

例えば、
講座に自己投資するかどうかを迷った時に
するパターンとしないパターンを数値化するんです。

自己投資することの「メリット」を
いくつか出してみます。
自己投資することの「デメリット」も
出してみます。

そして、「自己投資しない方のメリット」
「自己投資しない方のデメリット」
も出してみます。

これを出してる段階で自分で
決められる方もいますよね。

さらに分析が好きな方は、
これに数字を加えていきます。

例えば、自己投資する方のメリットの
プラスインパクトを10段階でつけてみます。

例えば、自己投資するメリットとしては、
「変化できるな」って思ったら7とか。
「収入が変わるだろうなと思ったけど
　自信がないから5 にしとこう」など、
10段階で数値化していきます。

そして、デメリットも
マイナスインパクトに対して
10段階でつけて書いてみます。

例えば、自己投資しないでいるメリットは
お金を使わないでいいっていうことを
10段階で行くと8 ぐらいかなとか。

自己投資しないメリットとしては、
その分、子供に使えるから6とか。

次に、数値化したものの、
平均値を計算します。

例えば、5個出た点数を、
全部の合計を出して÷5にした平均値で
自己投資するかしないかを決めていく
というやり方があると仰っていました。

最後に、決断しない人って
どういうパターンでいるかって言うと

「どうしよう」を連呼して終わる、
ということです。

これは「どうしよう」を
ご自身で選んでいるんです。

選択の権利は自分ありますが、
やっぱりこの揺り戻しの
戻る強い力に負けちゃってるんです。

私の好きな言葉で
「現状維持は衰退である」

（ウォルトディズニー）
という言葉があります。

常に自分をアップデートしたり、
怖いけども変化する自分を俯瞰しながら、
揺り戻しもありながら
絶対に変化する方を選んで
やっと未来が変わっていくんです。

未来が変わらないのは
揺り戻しの現状をずっと繰り返してるから。

何か決断しないといけない時に、
この内容が何か手立てになったり
あなたのお役立てできれば
とっても嬉しいです！