無事日本の区役所に婚姻届を提出して ”日本では” 夫婦として認められた私たち。

今度は結婚したことをフランス側に報告する「報告的届け出」の手続きに入ります。

こちらの手続きをしない限りフランスでは結婚したことにならないので、忘れずにする必要があります。

 

第1段はこちらから

第2段はこちらから

第3段はこちらから

 

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手続き④〜 フランスに報告的届け出をする

 

報告的届け出をするに当たり必要な書類は

・ 婚姻届記載事項証明書(アポスティーユ付き)

・ アポスティーユ付き婚姻届記載事項証明書の翻訳

・ 申請書

・ 返信用レターパックライト

 

日本の区役所へ婚姻届を提出する前の準備段階で必要だった「結婚具備証明書」取得と似たプロセスを踏みます。

 

まず、婚姻届提出時に「婚姻届記載事項証明書」を取得します。

注意したいのは、「婚姻届記載事項証明書」であって、「婚姻届受理証明書」ではないことです。

そして「本人確認書類」の欄に夫婦共にチェックが入っている必要があります。

チェックがはいっていることで、二人が婚姻届提出時にその場に同席していたという証明になります。

一通 370 円で発行してくれます。

 

その後、婚姻届記載事項証明書に外務省でアポスティーユを付けてもらいます。

方法は 体験談① で戸籍謄本に付けてもらったときと同様です。

 

外務省からアポスティーユ付き婚姻届記載事項証明書が戻ってきたら、今度はフランス大使館指定の翻訳会社に翻訳の依頼をします。

こちらも 体験談① と同じ流れです。

 

翻訳が戻ってきたら、結婚具備証明書をフランス大使館から取得したときに一緒にもらった申請書に必要事項を記入・サインしたあと、返信用レターパックライトと一緒にフランス大使館に送付します。

この申請書の内容はとてもシンプルで、事前に印刷されているフォーマット内に 婚姻届提出日、結婚相手の名前(日本人側)、サイン、子供がいる場合はその名前、を記入するだけです。

 

こちらに関しても、追跡可能なレターパックライトで提出しました。

 

その後、「家族手帳」が送られてきます。

 

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紙一枚出せば成立する日本人同士の結婚と違い、書類を揃える準備が大変な国際結婚。

ただそのプロセスを超えれば晴れて夫婦成立ですので、フランス人との結婚を考えている方は頑張ってください〜

 

今はフランス大使館に書類を提出したところで、まだ家族手帳待ちの状態です。

手帳を受け取ったら、また記事にしてみたいと思います。

 

このブログがフランス人と結婚を考えている方の役に立てたら幸いです♫