いのりです。


今日も雨。

わたしは今日はオフで、出かける予定になっていたけど、直前にお腹の調子が突然悪くなって、泣く泣くキャンセル。。

(と言っても涙は出ていません)


この症状、インドからの帰りの飛行機でも同じようになったなー。と思い出していました。



特に悪いものを食べた記憶はないのですが、

なんとなく気持ち悪いなーと思っていたら、

全身の血液が、どんどんお腹のほうに集中してくる感じがしてきて、

血液中の塩分濃度が濃くなってくるような感じがして、

頭のほうがフラフラっとしてきて、

顔色が青ざめてきて、

お腹がぎゅるぎゅる言い出して、

う、う、ううううう、、!

となり、


トイレに行くと宿便のような真っ黒な排泄笑い泣き


しばらくそれが何度か続く。という症状。


今は家だからいいけど、機内でこれになったときはキツかったなー。。


すみません、汚い話を。。オエー





昨日のサンセット in岩瀬浜





さて、わたしはあまり涙が出ません。


悲しい、辛い、という感情とともに涙が流れることはほぼありません。

嬉しい、感動した、という感情とともに涙が流れることも、ほぼありません。


映画を観て泣いたのは、24歳のとき精神的に辛い時に観た「タイタニック」のみ。それ以外はありません。



悲しくないけど泣けてくるっていうのは時々あります。

それはおそらくホルモンのせいで、だいたい排卵のあたりです。

それが分かっているので、そういうときは涙を流しておこうって感じ。



だから、

感情が揺れ動く人間らしさ、

美しい涙を流す人をみて、いいなぁと思うことが、けっこうたくさんあります。


ふと、前に泣いたのはいつだっけ、、と思い返すと、インドのヨーガキャンプ中でした。











ヨーガキャンプの終盤。

バガヴァッドギーターのクラスでの、スワミジの話。


「自分がサンニャーシー(修行の身)になるということを知った母が、アシュラム(修行する場所)までやって来て、

『あなたはもう何もしなくていい、だから戻ってきて』『お家にいるだけでいいから、サンニャーシーにならないで。戻ってきて』と懇願しに来たよ。でも決めたから、戻らないよって言ったんだ」


この話を聞いたときに、お母さんの気持ちを想ってとても泣けたんです。


サンニャーシーになるということは、つまり出家するようなことです。

すべてを捨てて、修行の道に入るということ

家族も、住む家も、なにもかも。

執着になる原因をすべて取り除くのです。



母の愛って本当に素敵です。

純粋な愛そのものですよね。

いくら、立派な道を歩むとはいえ、その辛さは想像できないものだと思います。



愛する存在を、本当に失うと分かったとき、


人はただただ、その人の存在だけを求めるのだなーと思います。


何もしなくて良い。何も要らない。ただいてくれるだけでいい。そばにいてほしい。

だってそれだけで幸せなんだよ。




そう、考えると、ヨーガで言っている

「あなたの本質は幸せ」

っていうことがストンと腑に落ちます。


サット、チット、アーナンダ


わたしたちの本質。

存在。知性。至福。



いつの間にか忘れてしまって、

あれをされた、これをされた、

こうしてくれない、言うことを聞いてくれない、


色々と相手に求めてしまいます。




とにかく、お母さんの愛にぼろぼろと涙が溢れてました。

そのタイミングで泣いてたのは、わたしだけだったけど。。笑


キャンプの卒業式のときとか、

全員泣いてるのに、一切涙が出てこない自分に我ながら引きました。。。




涙が出ないのは、結構プライドもあると思うので、その辺もこれから

打ち破っていけたらいいなーと思います。




いのり