いのりです。
昨晩、友人が始めたオンラインコミュニティに招待されて、
zoomで行われた交流会に参加してきました。
とっても楽しかったけど、寝る前にzoomは、アドレナリンが出てしまってなのか、
寝つきが悪かったです。。。
そんなこんなで、夜な夜なYouTubeで「what is yoga?」とか「who is PATANJARI?」とか調べて動画見てました。英語学習になればいいなー
ヨガに関する動画なら、英語でも飽きずに観れるから、
リスニングトレーニング替わりにもしています。
そして、英語だとやはり圧倒的に動画の情報の質が違います
さて、今回は私が今年の2~3月にインドに行っていたことについて、
「わたしがインドに行くことを決めた理由」
について。
一言でいうと、「そうするしかなかった」そして「時間があった」のです。
・・・もちろん!仕事はあるし、それなりに忙しくしていました。
毎日レッスンがあって、週1フルでのお休みを作っていましたが、
スタジオ運営のことを常に考えていて思考フル回転の日々を過ごしていました。
でも、なんだか、もっといけるよ!って、わたしの中からもぞもぞ、と何かが動いていました。
2023年春ごろ、なんとなく「今年は海外に行きたいなあ・・」と思い始め、
そんなときに、知り合いからピースボートクルーズを教えてもらいました。
3か月かけて世界一周するクルーズの旅です。
早速資料請求して、調べていくと、なんと「ヨガ講師」として乗船すれば、クルーズ料が無料になるらしいとの情報!
ふつうに乗ると、一番下のランクのお部屋でも100万はする。
ワクワクしながらすぐに電話して問い合わせてみると、
「『ヨガ講師』としての乗船は今までに一度ピースボートに乗ったことがある人に限ります」、とのことでした。。。
調べている中でもなんだか怪しげだな、と感じることも多く、
そして3か月ほぼ船上での生活ということは、世界一周というより修行だなと思い、
そしてせっかく寄港地に降り立ったとしても数時間、長くても数日しかその国にいられないということは
ほとんどその国を体験できないのと同じじゃないか!と思い、
あっさりピースボートは諦めました。
さて、でも海外欲は消えません。
そしてわたしの中ですでに答えはもともとそこにありました。
そして、すべてのインドへ導かれる人々がそうであるように、
わたしもどこか他の国と比較してインドを選んだのではなく、
そこに選択肢はない、インドに行くしかなかった。
「南インドに行こう」
ここで、なぜ南なのかというと
わたしの師匠が、
南インドはとっても素晴らしいところなんですよ~
と前々から繰り返し言っていたからです。
師匠は、南インドのヒンズー寺院の僧侶です。(日本人)
調べていくと分かるのですが、南インドはとても穏やかで自然あふれる素晴らしい場所です。
実際に南インドの人々は、北インドになんて行くもんじゃない、って言います。
北インドは、一般的に想像するインドです。南はあまり知られていませんが、食べものも美味しく豊富で、
ビーチ沿いがまるでハワイ。ヨーガやアーユルヴェーダが根付く地域です。
ただ、インドはインドです。
仕事も長期にわたってお休みすることになります。
恐れや不安がゼロといったらウソになります。
しかも、初の海外1人旅。
まず、わたしがインドに行くためにやったことは、調べることはもちろん、
まわりの人に言いまくる。
これです。
「わたし、来年の1~3月ごろはインドにヨガをしにいくので、いないです!」
と、まだ旅の詳細を決めてないうちから、まわりに言いふらしました。
大きい仕事を任せてくださっているクライアント様にも言ってました。
「この時期いないので、前倒しで仕事します!」
業務委託でクラスを任せてくださっているスタジオさんやスポーツクラブさんにも
「この時期は修行してくるので、代行お願いしたいです!」
家族にも
「3か月ほど、インド行ってくるわ~」
などなど。
言っちゃったら
もう、行くしかない!
不安とか言ってられない!
この時期わたしは日本にいないことになっているのだから!
汗
そしてこの時期におもしろいことが起こります。
毎朝通っていたジムでいつも会う外人と友達になり、大きな影響を受けます。
彼はブラジル人で、仕事のため日本に来ていました。
地球の裏側から、家族を置いて単身日本へ。
なぜそんな決断ができるの?と聞くと、
「なぜって、僕は僕の夢を叶えるために、やりたいと思ったから来たんだよ。
もしやりたくなくなったら、帰るだけ。人生は短い。やりたいならやる。これが僕の人生なんだ」
「君が家族に、インドに行きたいと伝えたとき、
なぜそんなところに行くの?行く必要なんかある?ここにいたら安全だよ、って彼らが言ったとしても、
君が本当にやりたいのなら行くべきだし、新しい経験こそが人生だと僕は思う」
彼はわたしとひとつしか歳が変わらないのに、
ブラジルからたった1人で富山へ来て、
恐れずに世界を楽しんで、自分に自信を持って生きている。わたしもそんなふうに生きようと、思えたのでした。
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そのようにしてから、
Googleで「南インド ヨガ」とか「南インド ヨガ留学」「インド ヨガリトリート」とか検索して、
ピンときたところにコンタクトをとり、無事行先を決め、航空券を手配し、ビザを申請し、荷造りして出発です。
出発のとき、富山→羽田の機内から
南インドエピソードはまだ続きます。
いのり