ひたむきに。 | on & on

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ヨーガやアーユルヴェーダのこと、猫のこと、自然療法のこと、ことことこと。。

よいお年を~
なんてご挨拶が増えてきました。

ああ、
もう今年も終わりかぁ
とようやく実感し始めています。


昨日で
年内のキールタン&瞑想会が
無事終了致しました。

来年も
第1・第3日曜 9:00~10:00で
引き続き開催させて頂きます。

春頃から始め、
宣伝らしい宣伝もしないまま
小さく小さく続けてきましたが、

気付けば参加される方も増えていて、
アーサナクラスしか
受けられたことがなかった方も
少しずつキールタンメンバーに。。

皆さんとても優しい表情で
声の波を漂っていらっしゃいます。

ゆっくり、
じんわり、
こんな輪が
広がればいいなと
ただシンプルに
そう思います。


思えば昨年末。

世界的タブラ奏者、
Ty Burhoeさんのイベントに
初めて参加し、
音の世界への扉がふわーっと
目の前で開き始めたあの瞬間を、
今でもはっきりと思い出します。

ピアノにバンドに…
幼い頃から音には
それなりに親しんでいたはず。

でも、
音を波動として、
世界を音楽として、
五感で味わうなんて感覚は
正直全くありませんでした。

あの瞬間、
目からぼろっと鱗が落ちた音を
聞きました。


あれからもう一年。
いや、まだ一年。

Tyさんとのご縁も深くなり、
音とのご縁も深くなりました。
Dhrupadとの出会いや
Shreeさんとのご縁。


この1年は、
巣で親鳥の帰りを
口を開けて待つヒナのように、

ただただ与えてもらえるものを
受け取り続けるだけだったなぁ、
って本当に思います。

もうそろそろ
自力で巣から出る時期。


自分の人生に、
逃げないで
真正面から向き合う時期が
いよいよやってきたように
感じています。

表面的にはまだ
何も変わらないけれど、
この意識の変化が波動となって

心に
呼吸に
声に
身体に

波及していくんだと思います。

人って
世界って

こういう風に
変化していくんだと思います。



声楽の練習をしていると、

弱さや脆さ、
焦りや恐れ、
苛立ちや不安、

目を背けたくなるような
自分の全てが

可笑しいくらい、
声に表れてくる。


逃げるのは簡単。
見なくても
それなりに生きては
行けるかもしれない。


でも、
そんなことしたって
いつかはその時が来る。

自分と対峙するその時が。


だったらやっぱり、
辛くても
投げ出したくても
「今」向き合おうと思います。

半歩進んで2歩下がっているのでは?
と思うほど根気の要る作業ですが、

この1年で見えてきた、
自分の人生の本筋への扉。

誰かに開けてもらうのを
待つのではなく、
自分の力で押し開いてみようと
そう思います。


まだ半月あるのに、
一年を振り返ってしまったけれど…


そんな覚悟の2013年末。

ひたむきに
ただただ丁寧に
目を背けず
まっすぐ
自分と向き合おうと思います。

それは
周りの人たちや
この世界にも
まっすぐ向き合うということだから。


今読んでる本。
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おすすめです。