今回、NYで美術館ハシゴしました。
機内で先輩に教えてもらって、どうしても行きたかった、
メトロポリタン美術館の特別展示会の、
源氏物語展!
通常展示はこんな感じ。
古代エジプトエリアでは、ミイラや棺など沢山あってとても
興味深いけど、
私の今日のミッションは、古代エジプトエリアの二階の
中国、韓国、日本のエリアの一部で開催されている、
源氏物語展!
昔、俵万智の「恋する伊勢物語」を読んでから、
古典に少し興味を持ち、
同じく俵万智の「愛する源氏物語」や、
漫画の「あさきゆめみし」を読んで、
源氏物語にちょっとハマった時期があったんです。
今はだいぶ忘れたけど
これは、確か浮舟。大きな屏風。
入水自殺しようとして助けられたシーンでしょうか。
これは、篤姫が結婚が決まり、薩摩から京都へ上がった時の
お籠。
これも何か源氏物語と関係があるってことでしょうね。
与謝野晶子が現代訳した源氏物語本。
その他沢山の源氏物語に関する本、屏風、着物、掛け軸、
浮世絵、春画、源氏香などなど、展示されてて見どころたっぷり!
で、最後に私的にヒットだった、あさきゆめみしコーナー!
このシーン怖くて一番覚えている!
六条の御息所の生霊が葵の上に憑いて呪い殺してしまうシーン。
生霊飛ばすくらい光源氏を愛していた六条の御息所。
まさか、NYであさきゆめみし観れるなんて〜
私は藤壺と六条の御息所も好きですが、
個人的には末摘花好きですけどねー。
あの、朝起きた後彼女の顔を見て、鼻が象のように醜くて、
びっくりして光源氏が帰ってしまうという女性です。
でも長い間光源氏はすっかり彼女のことを忘れていたけど、
彼女はずっとずっと彼のことを思い続けていたら、
その純粋な思いに光源氏は感動して、彼女を宮廷に呼び、
一緒に暮らすことになるっていうお話。
源氏物語の中でなんだかんだ幸せになった女性のような
気が。。。。有名どころは、みんな出家したり、亡くなったり、
不幸になってますからねー。
平安時代から、外にでると天気のよいNYの街並みで、
一気に現実に戻る。
友人の勤めてる会社のエグゼクティブフロアのオフィスに
連れて行ってもらった。
ブルックリンブリッジが美しく見えて、毎日こんな素敵なオフィスの
個室で働けて、羨ましすぎる。。。。。
久々のNYで、行きたいところ全部行けたらか
大満足
でも、やっぱりフライト時間長い。。。。。
6月16日まで源氏物語展は開催されてるみたいなので、
NYでメトロポリタン美術館へ行かれる方は、
是非是非行ってみてくださいな