ときめきが続く、お花の定期便bloomee(ブルーミー)
 



健康宅配便より転載

2013-06-01

 

インフルエンザはやがて撲滅される!

https://ameblo.jp/kenju-dna/entry-11541774638.html

 

ーーー転載開始ーーー

 

5月29日、中国・新華社電は、中国で拡大している

鳥インフルエンザ(H7N9型)の感染者2人から、

抗ウイルス薬が効かない耐性ウイルスが初めて

検出されたようです。

 

上海市公衆衛生臨床センターに入院し、タミフルを

投与された患者14名のうち、重症患者2名から

ウィルス量が減らず、むしろ増える現象が見られ、

抗ウィルス薬が効かない耐性をもった遺伝子に

変異したことが確認されました。

 

今後、このような遺伝子変異型のウィルスが

猛威をふるう危険性があり、依然、予断を

許さない状況です。

 

5月20日に、WHOのマーガレット・チャン事務

局長は、中国の鳥インフルエンザ、中東などで

の新型コロナウイルス感染拡大を受けて、「ある

地域の脅威が急速に世界全体のリスクになる」

と警戒を強めるよう呼び掛けています。

 

 

一方、一昨日の報道では、

米ペンシルベニア大学の遺伝子治療プログラム

の研究チームが、インフルエンザウイルスの感染

を予防する遺伝子治療の技術を開発したと発表し

ました。

 

科学誌「サイエンス・トランスレーショナル・メディシン」

によりますと、ある特定の遺伝子をマウスやフェレット

の鼻腔に導入すると、この遺伝子はウイルスと戦う

抗体を作り出し、鳥インフルエンザのH5N1型や

H1N1型のウイルスを致死量投与しても、感染を

完全に予防する効果があったと言います。

 

これまでは、季節性インフルエンザウイルスの変種を

特定し、ワクチンを開発して感染防止活動に十分な量

を製造するまでに数カ月かかっており、また動物由来

のウイルスは予測ができないため、ワクチンが開発

されるまでの間に、ウィルスが拡散する恐れがありま

した。

 

同研究チームの責任者ジェームズ・ウィルソン氏は、

「この技術は免疫システムを刺激して感染に対応する

抗体を作らせようとするものではない」

「これは単に細胞を操作して抗体を作る手法であり、

いわば抗体を作る小さな工場を鼻腔の中に建てるよう

なものだ」と説明しています。

 

この技術は、ウィルスの型を問わず予防する効果が

期待されており、今後、ヒトにも同様な効果が得られれ

ば、ワクチンに代わって広く一般に普及する可能性

があります。

 

インフルエンザは、撲滅される運命にあるかもしれません。

 

ーーー転載終了ーーー

 

 

 

 

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