みんな元気ですかドキドキ


知は力なり・・・グッド!



知は力なりという格言があります。


知識が身を助け内なる力をもたらすというほどの意味に使われます。この場合の知識とは学校で習った教科書に出てくる知識を指すことが多いのかもしれません。


残念ながら教科書に載っている事象やメディアが伝えるニュースは真実から遠く離れた統制された情報が多いのもまた事実です。現代では特に「報道しない自由」は「知る権利」よりもはるかに比重が大きいように思えます。


真実は何時の時代にも奥深く隠されてきました。


しかし宇宙は驚くほど公平でもあることも同時に感じます。


人の理解度や時代の理解能力に応じて真実の情報が古代より現代にいたるまで、目立つことなくあちこちにちりばめられています。


例えば古いものではエジプトのピラミッドだったり、日本の古社の由緒書にも貴重なそれがあります。


昔から当たり前のようにそこにあるのでいつかそのメッセージは顧みられることがなく人は真実を忘れてしまうのかもしれません。


あるいは特定の力が働き意図的にそのメッセージに蓋がされてしまい本当の姿が見えなくなっていることも往々にしてあります。


しかし不思議なことにそこには常にある種のバランスが働いているような気もします。


真実のメッセージとそれを隠そうとする力の間に。


しかしそのバランスが微妙に崩れる時がいつか来るのもまた宇宙の意志が働いた結果の必然のような気がするのです。


解き明かされたメッセージは次の時代を前に進める力強い原動力になることがあります。


それこそが知は力なりという言葉に「隠された」もう一つの意味かもしれないと思うのです。


映画も時には多くの真実の情報を伝えます。


スティーブン・スピルバーグの「未知との遭遇」やカール・セイガンの「コンタクト」などがそうでした。


あるいは「宇宙人ポール」や「ラスト・ミムジー」などにも非常にパワフルなメッセージが込められていました。


この章のタイトル「エリジウム」というSF映画にも多くの真実が隠されていると思われます。


ニール・ブロムガングの監督・脚本で2013年に制作公開されマット・デイモンとジョディー・フォスターが主演しました。

(映画エリジウムより)




この主役二人の名前を聞いただけで何か隠されたメッセージが込められているような予感がします・・・。


この監督は南アフリカ出身です。以前「第9地区」という人種差別をテーマに扱ったSF映画でアカデミー賞の4部門にノミネートされた作品を作っている実力派です。


ストーリーは2154年の時代に地球は大気汚染や人口爆発で崩壊寸前にまで荒廃しています。一方富裕層はエリジウムというスペース・コロニーを作りそこで病気や食糧問題から一切隔離された快適な生活を送っているという設定です。


エリジウムではどんな病気もCTスキャンのような機械装置で一瞬にして治すことが出来るというテクノロジーが開発されていました。


(現代でもこれに似たバイオ・フォトンという技術がありますが例の勢力の圧力で日の目を見ていません。)


一方地球上の人々はその恩恵にあずかることはできません。


二つの世界は切り離されているのです。


この理不尽な社会構造に主役を演じる過去を持つ男マット・デーモンが立ち上がる・・・という内容です。


実はこの映画には昨日の章で最後にお伝えした大きな謎の一つを解明するカギが隠されている可能性があります。


続きはまたね・・・グッド!



(真実におちりを向けてはいけないのです・・・グッド!