本日も福カフェへようこそコーヒー

 

今日もリムーザン地方の小さな村の話題を。

 

この日出かけたのは、宿泊先の村から南東に40km程降った所にある、

オーバジーヌという、これまた中世の村。

 

本当は、この村はずれにあるハイキングスポットに行くだけの目的だったんですが

行ってみたら実は村自体も有名だったという・・・

 

ま、そんなものですにやり

 

 

村には、こんな大きな修道院が。

 

 

この中世の村、オーバジーヌはアンティークの家具でも知られているようで

 

修道院の中にも、こんな12世期の重厚な家具が鎮座しています。

 

アセアセでかっビックリマーク場所取りすぎー!日本の家じゃありえなーい

真顔ウサギ小屋だしねー。

 

アンティークファンである相棒くんのママに、

 

真顔中央部のこの辺りに行くよー。

 

と、行き先を見せたら、真っ先に出てきた名前がオーバジーヌ。

アンティーク家具好きには知られた名前のようです。

 

それともう一つ、この村についてから発見したのは・・・

 

この村は、

 

ココ・シャネルが少女の頃に孤児院生活を送った場所

 

という事目

 

びっくりキラキラ

 

ココ・シャネル、あまりに暗すぎる過去なのでひた隠しにしていたらしいですが、

13歳の時から6年程この村で暮らしていたそうです。

 

真顔へー、あの修道院の中にあった中世の古い壁画、ココ・シャネルも見てたかも

ニコこんな田舎から、パリの花形舞台に飛び立っていったんだねー。すごいな。

 

 

さて、ど田舎の村で思わぬ名前を聞いてびっくりした後は、

 

本命のプチ・ハイキングへ。

 

この村の外れには、カナル・デ・モワヌ(修道士の運河)という、

12世期に村の修道院の修道士達によって建設された、小さな運河があって、

その運河沿いが遊歩道としてハイキングコースになっているんです。

 

いざ、出発。

 

左手に見えるのが修道士達が掘った運河。

山の清水をこうやって村まで引いたんですね。

 

 

こんなのを、セコセコ手掘りで掘ったんですね。大変・・・

 

 

ここもまた、コロナ騒動にも関わらず結構な観光客でした。

でも、通常に比べたら随分と少ないんでしょうね。

 

最後は、運河のスタート地点に到着。

昔ながらの水門が残っていました。

 

冷たい清水に足をつけて、しばし疲れを癒し・・・あし

 

 

帰り道は、山の高台からオーバジーヌの修道院を望みました。

 

ほっこりココ・シャネルも、辛い少女時代ながら、こんな素敵な風景も見たのかなー。

真顔禁断の過去になってるから、思い出したくもなかったんでねー?

 

親に捨てられてしまう経験は、あまりにも辛くて美しい風景どころじゃないかぐすん

が、特にここと何の関連もない一般人にとっては、

空気も綺麗で村も綺麗で、癒される素敵な空間でありましたラブラブ

 

それでは皆さま、またのお越しを

 

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