よっしゃあーーーーー!!!!!
あっはっはっはーーー!!!!!
わーいわーーーーーい!!!!!
達成感、丸出し!(笑)
大興奮!笑いが止まらない!
嬉しい!嬉しい!嬉しい!!!
この時ばかりは周りの目も憚(はばか)からず、喜びの感情を爆発させてしまったよね。
いいじゃないか、人生、嬉しい時には大いに喜んだって。
健脚のお遍路さんなら、一か月ちょっとくらいで回る八十八カ所、七か月以上もかかってしまった。
一日に進む距離は10キロそこそこ、馬鹿らしくなるほどのスローペース。
長い休憩滞在をはさんだり、皆に資金援助をしてもらったり。
贅沢な道楽と言われても仕方ない、その通りだ。
けれどこれでも必死に、この結願だけを、目指して歩いてきた。
拡大家族での日々は楽しさばかりではなく、学びや苦労もあった。
でも前向きにポジティブに、助け合いながら生き続けてこれたと思う。
SNSで応援してくれた友達(特に私たちは北海道の人が多かった)
道行く赤の他人である我々にお接待してくれた名も知らぬ人々。
四国の友達にも、衣食住の提供をたくさんしていただいた。
何より結願まで共にいてくれた小神家と二匹の犬には並々ならぬ思いがある。
ありがとう!!!
托鉢を受けて歩く遍路者の端くれとして、弘法大師の足跡を踏みながら、世界の安寧を祈り手を合わせてきた。
通りすがりのお爺さんが子どもたちを見て手を合わせながら
「ご両親はかけがえのない財産を築いておられるなあ」と仰ったことがあったがその通り、
数え切れぬ御恩を受け、リヤカーに乗せた宝物は、いつも変わらない家族の元氣な顔だった。
そういった気づきや感情はすべてこの曲に詰まってるので是非一聴を♪
このお遍路中に深く繋がった久万高原の万里邸で、響子さんピアノと万里氏のギターと共に撮った、
「THE F1RST TAKE」がこちら。
(私は初めてこの曲をこの夫妻に聴かせてもらった時、歩いていた時の美しい景色がばーーっと思い返されて、二人の前でボロボロ泣いた。特に朝日が昇るところのピアノの音が「え、響子ちゃんお遍路まわったんか?」となるくらい感動した。)
北海道の家を引き払い、キャンピングカーにすべてを積んで、ガチンコの浮浪旅に出た私たち家族。
結願後めでたくこの家に住む運びとなったのである。
・・・さて結願した後の数日、何をしていたかというと、、まだまだ歩きます。(笑)好きですね、歩くの。(笑)
四国一周のゴールは、土佐清水にある電気電波水道ガスが無い、例の「森の家」なんです。
結願後は特に声をかけていただくことが多くなった。
若干チョーシのってる風に聞こえるかもしれないが
私たちはこれを「結願フェロモン」と名付ける(笑)
たまたま声かけてもらったYOUTUBERの兄さんに、取材してもらったよ。
丁寧な編集、、ありがとうございます。
すっかり歩くことにも慣れていたこの人たち。楓も凪も、最後の方は17kmとか歩けるようになって、自分が凄すぎて泣いちゃったこともあったね。
今治市であもサンが買って、ずっとリヤカーから笑って見守ってくれた「鬼六さん」(キロクさん)
最後の最後で落ちて割れちゃった。たびばか音頭「鬼も~笑う諸行なり~」
お陰様で、事故なくゴールすることができそうです!
いよいよ次回は、歩く旅の最終回!