6月18日 突然、三男(5歳)の病気が発覚しました。
腎臓系の疾患。尿にたん白が出ていく「ネフローゼ症候群」という名の病気。
2日ほどの普通の風邪症状から、浮腫(むくみ)がではじめ、腹水がたまりはじめ、ぐったりしてきてしまいました。
タダ事では無いと判断し、夜間救急で検査の後、即入院。
ICU(集中治療室)での管理。カテーテル挿入。手術室から泣き叫ぶ声が聞こえ、胸が締め付けられるとはこういうことかと感じました。
生命の危険があるというドクターの見解。相談の後、何枚かの書類に涙ながらにサインしました。
翌朝ステロイド治療開始。
ステロイドは現代医療の特効薬。多くの病気に使用される一方、深刻な副作用も及ぼすことがあります。
5歳児の小さな体にチューブだらけ。飲食の自由も無くただ付き添うだけの親は何も出来ません。
当たり前の日常が遠のいていき、社会生活は二の次になりました。
一番しんどいのは、間違いなく本人です。
親はただ寄り添うしかありません。
生活の中の不要なものが削がれ、本質だけが残っていく感覚。
病とは生命にとって不可避のもの。
これも必然な学びなのでしょうか。
己の未熟さを痛感する為に、息子が教えてくれているんだと解釈することにしました。
小児科病棟には様々な病気と向き合う子どもとその親がいます。
24時間体制で勤務するドクターや看護師の方々も。
健康で生きてきた私の知らなかった世界。
少し世間を知った気になっていた自分が恥ずかしくなります。
5歳の患者には、基本的には24時間の付き添いが必要です。
妻と私(両親)と時に祖母に付き添われながら、副作用によって満月のように丸くなった顔で、
相変わらず無垢で純粋な息子に、生きる、という意味を教えてもらっています。
ピンチの時ほど、人の優しさが有り難く感じます。
助けを必要としている人がこの世界にはたくさん居るんだということも。
夢見るフーテン親父のワガママに振り回し続けている我が家庭。
家族の健康や幸せ無くして、仕事での成功もへったくれも無ぇな、と思い。
自問自答の末にも、覚悟は既に決まってました。
この野心は燃え尽きることなく、馬鹿は○ぬまで治らぬようです。
JUGEMまだこの道を征きます。
一度、立ち止まる時間が与えられました。
冷静さ、平常心は何よりも自分の味方になります。
より力強く、踏み出す勇気が湧いてきました。
ありがとう、息子よ。
一緒に頑張ろうな!

