感動の週末だった

心がワクワクして、疲れ知らずだった。

三日間、年明け早々こんなに濃厚な時間を過ごして、今年は一体どうなる楽しすぎて失神するかもしれない一年になる。多分な。


三日間の中のメインイベントはフィットネスのオーディション。

人生初受ける方でなく見る方。

私の仕事は見ることだけなので、私のボスであるHさんの全てを統括する仕事の中のほんの一部。すごい仕事やで。ものすごい責任と仕事量。

私、ずっとフリーインストラクターやし、多分同じくらいキャリアがある方と比較すると、大きな実績もなし、貫禄もなし、それをどうしたものか??と思っていた。

20年とかやってきた分の価値あるのか、とか。

でも、実際オーディション見させてもらったら、私この仕事普通に出来た。

これ、前に査定が出来たのと同じ感じ。

私は、マニュアルをキッチリこなすタイプではない。違反はしないけども、やりたいようにやるタイプ。

やから、査定向きではないと思ったけど、違反しない、ってのは、まあ当たり前の話で、そこからを見るのが審査員の仕事。

マニュアルをこなす人はたくさんいる。でも加点がない人の多いこと。

私は、加点の部分がその人の個性であり、アピールポイントだとオーディションを見ていて感じた。

加点はあるけど、マニュアル部分が抜ける人もいて、そういう人は結果的に採用できないけど、もう一度見直して頑張ったら、逆に大当たりするかもしれない。でも、もしかしたらマニュアルを大事に思ってなくて、そのことに気付けないかもしれない。

あと、人への接し方。これめちゃめちゃ後ろにいると見える。偉い人にしか挨拶しない、とか、履歴書の書き方とか。

そして、一番私が思うのは、その人ののびしろ、というか、これ加点の部分と近いけど、

あんた、レッスンがほんまにあんたの喜びになってるか?ライフワークになってるか?は見える。

楽しんでなかったら続けるのしんどいよ。
これからもっと加点で勝負なのに、加点が皆無。滑っても良いから、自分をインストラクションに乗せてから来てくれ。これ強く思った。

私はヨガの200時間終えて(誰でも取れる)資格をもらった時、

は⁇これで教えれんのか?と思いました。

エアロビクスだったら、こんなやつ完全にただのちょっと知識つけた生徒ってだけ。私、何十回オーディション落ちたか。

でも、ヨガのオーディションはゆるいのか、そんなんで受かり、レッスンを始めたけど、いや、私このままやっていくの無理、、でもやりたい、

で、色んな方のヨガを受けた。で、ケン先生以来のヒット、唯一無二な方、Azure YOGA STUDIOオーナー ともこさんに会った。

ともこさんの指導の説得力、もっとヨガやりたい、と思わせるクラスを受け、私は、私のやり方で魅力あるレッスンになるかもって思えた。そして、まあそれからも迷いつつ今に至るけど、

自分のルーツでしか出来ないヨガがある。

どうしても気が向かないこと、放っておいてもどんどん学びたいと思うこと。それと素直に自分の中で相談して、私は私の出来ることをする。

みんなそれで良いと思う。

私は知識がないから、、と言うけど、最低限はあるのだから、分かってることを自分の方法で伝えて、

で、もっと伝えたい部分出しにくいと感じたら、上手に出せている方に相談したり、その方から学んだり、どんどん力はつけていける。

今は曇ってても、インストラクターをやろうと思った時は、ヨガへのキラキラした想いがあったはず。それを思い出せ!

生徒さんが先生を選ぶから、今のベストを尽くしていく。

私は知識がないし、自信ないわ、、て感じながら何もしないで生徒さんの前に立っているとしたら、生徒さんに失礼だし、何のサポートも得られない。

もう大分前になったけど、アヌサラヨガで習った三つのA。

あれほんま大事やわ。

Attitude

Alignment

Action

ヨガをやりたい、指導したい、って思った時の心を忘れずに、知識や技術を身に付け、実際にそれをやりどんどん経験していくこと。

んで、前の話に戻って、

レッスンが喜びか?

これがある人、とそれが滲み出てる人ってめちゃめちゃ少ない。


これが見えるのは、20年の財産かもしれん。

これが財産か。

そう。この仕事をとにかく愛している。

実は間に2回辞めた。けど、やはり戻ってきた。

誰にも負けない、しつこさ。執着。⬅︎

ヨガちゃうやん、ってみんな突っ込んだでしょう。

ちゃうで、ここからや。

私は、もういりません、と言われるまで思いっきりやってやる、と思うだけ。

みんなを夢中に出来ないのに続けないから安心してください。そういう執着はない。

いつも真剣。それが笑いになる。

真剣になりすぎて、大きく間違うことを私はよく知ってる。みんながそうなることに寄り添える。だからみんなが安心して楽しんでくれる。

そういう価値が私にはあるのかと、人を見させてもらってやっと分かった。

すごい感謝の時間でした。