36.3℃。

このガタガタ具合、驚かなくなってきました(笑)

今んとこ、睡眠不足、冷える、の条件が体温を下げている理由な感じです。そこをクリアしている日は36℃台なんです。まあ、まだ実験始まったばかりですが。。

さて、最近久しぶりにヨガ・スートラを読んでいます。

その中に書いてあることで、先日私が同じようなことを体験しまして、それについて今日は書きます。

先日、i podを忘れた!とここにも書きました。

ほんまになかったんです。で、私その時感じたのが、「まあ、いいか」ということ。

エアロビクスインストラクター時代だったら、もうその場に倒れたいぐらいの衝撃でしょうが、ヨガ。音楽を使わない先生の方が多いのではないでしょうか?

たまたま私は、フィットネスクラブで指導させてもらう機会が多いので、音楽があるレッスンというのが生徒さんからしたら当たり前になっているのと、私がヨガを初めて真剣に勉強した先生が音楽を使われていたので、何となくずっと使っています。

て、ことで、一回なしでやってみたろ、と思ったのです。いつも音楽に頼っている部分があるだろうから、なしで出来ることやってみよう、という気持ちでいました。

そうして、スタジオにつき、着替えとか準備をしていたら、

あれ?i pod入ってる目


このことがあった時、私はこのお話を思い出しました。

ある大仙人ナーラダが、私たちの住む下界に降りて来た時、2人のヨーギーに出会います。

1人は蟻塚に埋もれるほどじっとし続けて瞑想していました。

もう1人は踊ったり、神を崇めたりする歌を歌って楽しく過ごしていました。

その2人は同じことをナーラダに聞きます。

「後、何回生まれ変わったら天界に行けますか?それをシヴァ神に聞いて来てほしい」と。

ナーラダは言われた通り、神に聞いてまた数年後に下界にやってきます。

そうすると、蟻塚に埋もれていた方は後4回の生まれ変わりが必要だと言われて、こんなにも毎日頑張っているのに後4回も必要なんて、と泣きじゃくりました。

一方、踊って歌ってのヨギーは、

そこにある木の葉の数を数えられるか?と聞かれ、それぐらいの根気はありますよ!と答えました。

するとナーラダは、その木の葉の枚数分の生まれ変わりがお前には必要だ、とそのヨーギーに伝えます。

しかし、そのヨーギー、その途方もない枚数を数えることを苦にしなかったのです。

少なくとも限りがあることを知って、そのヨーギーは今すぐ天界に行けるかのように喜んで、神に感謝をしました。

すると、天界から美しい駕籠が降りて来て、

「さあ、天界へ参りましょう」と言われたのです。

なぜなら彼は、少なくとも生まれ変わりは永遠ではなく限りがある、と知ったことで、今すぐ喜んでそれに取りかかろうとしました。そんな彼にはもう天界へ行く準備が出来ているとその駕籠の御者は言います。

では、蟻塚の彼はどうなるか?と聞くと、

「彼はたった4回の生まれ変わりにも準備が出来ていない、だからあのままにしておきましょう」と言った、と言う話。

そんなすごい話と私に起こったことは全く別ですが、自分がそのままで良し行くぞ!って思ったら、その課題ってもう不必要だということに関しては同じ気がします。

だから、自分の課題から目をそらすのって勿体ないことだと思うんです。

だから、ないないない!なかったらどうする、ってちゃんと向き合うこと。そこが打破して前に進む、大事なポイントなんでしょうね。

ヨガ・スートラ、たまに読むと面白いこといっぱい書いてあります。