ちょっと一見とっつきにくそうなヨガ古典の哲学本、‘’ヨガスートラ‘’にちょくちょく登場する、サントーシャ。
ざっくり言うと今自分が満ち足りていることを知る。というサンスクリット語の意味なのですが・・・・
例えば、あれが欲しいな、これも欲しいな~~、あ、美味しかったもっと食べた~いとか余分な欲がちょこちょこと顔を出すときに、ゴーンと除夜の鐘の如くサントーシャという言葉が私の頭の中に登場してきます。
先週、美味し~いカレー屋さんで友達とお話していたら、彼女が暮らしをシンプルにしていったらどんどん楽になってきたと話してくれて。
おうおう、これぞサントーシャ!と、思いながら聞いていたのですが、食べ物をシンプルにしていったら、安売りの広告に惑わされて色々な所に買い物をしに行っていたのが、買い物の時間が大幅に節約されてすごくシンプルになったと。
それが生活の色々な場面に当てはまってあれこれ省いていったら、楽ち~~ん!と話してくれた彼女の顔はハッピーそうで。
自分自身でいる事に感謝して足る、を知る。
幸せは外側にではなくて内側にあるのだよ~~んと、昔の賢いインド人は言ってたみたいですね。
完璧にこなすのは不可能に近いので、ま、とりあえず身近なトコロから。
夕飯のおかわりしないで充分美味しかったよ、ご馳走様!
これも小さなサントーシャ!!
OM
Rina