なんだか体が重い…
思うように動かない…
年齢を重ねていくと
そんなもどかしさを感じる場面が
増えてきますよね。
そんな方にお伝えしたいのが
(いつも言ってますが…)
身体の感覚に意識を向ける
ということの大切さ。
それは、脳の仕組みに基づいた
とても理にかなったアプローチであり
ヨガマットの外に出た日常生活でも
しっかりと役立ってくれます。
「意図的な動き」で脳が変わる
漫然とポーズの形を真似るだけでは
脳は今までの「癖」のまま
自動的に処理を済ませてしまうけれど
今、骨盤はどう傾いている?
足の裏の重心はどこに乗っている?
そんな風に感覚にじっくり集中した瞬間に
脳の神経系は一気に活性化します。
● 集中によるスイッチ
(アセチルコリンの分泌)
私の「推し」の一人!!である、
スタンフォード大学の神経科学者
アンドリュー・ヒューバーマン博士らの
研究ではこんな脳の仕組みが示されています。
意識を向けて集中した瞬間
脳内ではアセチルコリンという
神経伝達物質が放出される
↓
これが合図となり、神経回路を新しく
組み替えるスイッチが入る
● 感覚のズレの修正
(予測誤差による学習)
注意深く観察しながら、
意図をもって丁寧に動く
↓
・「こう動くはず」という予測
・「実際に返ってきた感覚」のズレ
両者を正確に感知できるようになり、
無駄な緊張が解けたスムーズな動きへと
自動修正されていく
このように、人間の脳には
「神経可塑性(しんけいかそせい)」という
常に変化し、新しい回路を作り出す
素晴らしい能力が備わっているのです。
身体をクリアに整える
長年の姿勢の癖やストレスが蓄積すると、
脳が認識する自分の身体の位置感覚は
少しずつぼやけていきがちです。
すると、無意識のうちに
体を守ろうとして
こわばりや痛みが生じます。
意識をともなう丁寧な動きは、
当たり前になっていた「ぼやけた感覚」に
スポットライトを当ててくれます。
・この位置に骨がある
・収縮しているのはここの筋肉
そんなことを感じ取った瞬間に
脳が「ここは安全に動かせる領域だ」
と判断し、身体は本来のしなやかさと
脳は何歳からでも変われる
ポーズを無理に深めようとするのではなく
- ポーズに入るときの、骨のわずかな動き
- 呼吸とともに広がる肋骨の感覚
- 動きの途中で見つかる「心地よさ」と
「力み」の境目
こうした微細な感覚を、
ひとつひとつ確かめながら意図的に動き、
身体と脳に心地よい刺激を与えながら
今月も共に成長を続けていきましょう ![]()
ベーシックヨガ ![]()
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9月 1日 9:40-11:10
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