骨折した母 | 妊娠や子育てパートナーシップに悩む女性のためのインナーチャイルドセラピー

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妊娠や子育てパートナーシップに悩む女性を応援するみかづき助産所の助産師です。
インナーチャイルドセラピストとして心のサポートが得意です。

大切な存在のあなたへ

 

 

先週、隣の市に住んでいる認知症の母が

転んで骨折をしてしまいました。

 

 

母は認知症特有のすり足歩行で、まるで

ペンギンのようにちょこちょこと歩いて

いました。

 

 

先月も転んで顔にあざが出来てしまった

ので危ないなあとは思っていました。

 

 

今回は転んで右肩を骨折してしまったのです。

 

 

肩の骨が砕けてしまった複雑骨折

で手術しても右腕が上がるようになるか

分からないと言われてしまいました。

 

 

実家に行くと母は痛い痛いとずっと

言っていました。

 

 

私のことを「ひーちゃん」と呼ぶので

あなたの娘ですよと伝えると「そうなの?

いつから?」と聞かれる始末。

 

 

「いや、50年前からあなたの娘ですけど。」

と突っ込みましたが。

 

 

何度訂正してもひーちゃんと呼ぶので

そのうち訂正するのも面倒になって

もうひーちゃんでいいやと思いました。

 

 

母がこんなに私のことを間違え続けること

は初めてです。

 

 

もしかしたら骨折したことで血液が

ケガの部分に集まり、脳にあまり血流が

行かなくなっているのかもしれないと

思うことにしました。

 

 

ずっとこのままだと悲しいのでケガが

治ったら元に戻るといいな。

 

 

でも私の祖父は木から落ちて骨折して

入院したらあっという間にぼけてしまい、

二度と元に戻ることはなかったのであまり

期待はしない方がいいかな・・。

 

 

私は母の隣に布団を敷いて寝ましたが

夜中の3時に母がトイレに行きたくて

モゾモゾしていました。

 

 

母は右手が痛くて布団から起き上がれ

ないので私が母を抱えて立ち上がらせ

ました。

 

 

母は下着を上手く下ろせないので手伝い、

履くのも手伝いました。

 

 

とうとう本格的な介護が必要になった

のだなあと感じました。

 

 

これを毎日やるのはきついな。

 

 

81歳の父にこれを一人でやらせては父の

体が持たないのではないかと思いショート

ステイを早く申請した方が良いと提案しました。

 

 

それから母を立ち上がらせるのは力が必要

なので介護用の電動ベッドを買うことを

勧めました。

 

 

その後の整形外科受診の日には仕事が

ある私の代わりに夫が母に付き添って

くれました。

 

 

しかもお昼ご飯も左手で食べにくそうにして

いる母のために夫が手伝ってあげたそうです。

 

 

それを見ていた食堂のおばちゃんに「息子

さんは優しいね。」と言われたそうです。

 

 

義理の息子なんだけどね。

 

 

母の肩の骨は手術をしても良くなる保証が

ない事から手術はしない事になりました。

 

 

来週から肩のリハビリが始まるそうです。

 

 

 

これから母の本格的な介護生活が始まりそうです。

 

 

夫や娘や息子の手を借りながらできる

範囲でやろうと思います。

 



 散歩コースの田植えが始まっています。

 

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