みなさま、こんばんは🌛
本日のブログはニシダマイが
担当しております🐌
さて、先週はうっかりブログの更新を
忘れておりました^_^;
ここだけの話、学生時代は
バイト先の先輩に「うっかり八兵衛」と
呼ばれたこともあるくらいの
うっかり者なニシダマイ( ̄∀ ̄)
さて、お待たせしました!!
(誰も待ってないだろうけどねw)
「知らなくても大丈夫なインドの神様の話」
最終回は、ニシダも大好きなシヴァ神!!
ちょっと長くなりますので、ご了承ください^_^
巨大なシヴァ神像✨
かっちょえ〜✨
ガンジス川の中に鎮座されております✨
(たまに雨季の豪雨で流されてしまいます😢)
三大神のうち破壊を司る神。
ヴィシュヌ神と人気を二分するほど、
人気の神様。
特徴は額に第三の目、首に巻かれた蛇、
三日月の装身具、
頭頂からはガンジス川の水が流れ、
(頭頂に居る女性の顔はガンジス川の女神様です)
手には三叉の槍を持つ。
配偶神はパールバティで、息子はガネーシャ。
「マハーヨギー」という別名を持ち、
ヒマラヤ山脈のカイラス山に
こもり修行をしているそうです。
聖なる山なので登山は禁止されてますが、
一度はこの目で見ておきたい山の1つ!!
さてシヴァ神様は日本では、
大黒天、不動明王、大自在天など
ルーツであると考えられています。
だいぶ、ふくよかになられましたねw
仏教では修験者を守ってくれる心強い味方💕
インドの神様は皆さん、
ワイルドで奇想天外なんですが、
シヴァ神にまつわるエピソードが
私は特に好きです。
先ずは有名な息子ガネーシャとのエピソード。
シヴァ神の妻、パールヴァティが湖で沐浴をしておりました。
その際、彼女は息子のガネーシャに
「誰が来てもこの先に通しちゃダメよ」と
見張りをさせます。
そんな中ヒマラヤから妻の顔を見に降りてきたシヴァ神がやってきます。
そしてガネーシャに「パールヴァティに会わせろ」と言います。
シヴァ神はヒマラヤにこもりっきりの為、お互いに親子だとは気づかない二人。
ガネーシャは母の言いつけを守り、シヴァ神を先には通しません。
「俺を誰だと思ってるんだ!!」と怒ったシヴァ神は
ガネーシャの首をはねちゃいます。
そこへパールヴァティがやってきて
「あんたなんで自分の息子の首切ってんのよ!」とご立腹。
↑パールヴァティは起こると
カーリーにという暴力と殺戮を楽しむ女神に
変身しちゃいます😱
焦ったシヴァ神は
「次通ったやつの首を付ける」と言って
通りすがりの象の首をくっつけたそうです。
インドやネパールでは大人気の神様💕
商売繁盛、学業成就とか
色んな願いを叶えます💕
ガンジス川の水が地上にそのまま下りると
力が大きすぎて地上が破壊されるからと
シヴァ神がその力を受け止めてくれているそう。
敵対する神様が、
けしかけた虎の皮を剥ぎ腰に巻きつけ、
投げつけられた蛇を首に巻きつけるという
ワイルド三昧な神様✨
私たちがよく知っている英雄のポーズの
名前の由来も、シヴァ神にまつわる
神話がルーツです。
話し始めると、キリがないシヴァ神のお話💕
まだまだ調べればたくさんあります^_^
そのほかの神様も
ヨガのアーサナの名前の由来になっていて
こういうのを知るのも、
ヨガをより楽しむきっかけになればいいなと
思います。
インドには沢山の神様がいますが
日本にも負けないくらい沢山の神様がいます。
こう言った神様というのは、
人間の力をはるかに超えた
目に見えない大きな存在を感じ、敬い、
自分たちに力を貸してもらえるように
大昔の人が考え出したものと
私は捉えています。
神様がどんな姿形をしているかとか、
1つしかいないだとか、そんなものは
人間の都合で作りかえられただけだと
思っています。
大事なのは、自分を取り巻く全てのものを
自分と同じように慈しんだり、敬うことです。
今世界各地で紛争の種になっているものは
宗教の皮を被った経済や政治の問題です。
元々宗教とはみんなが幸せになるために、
どうやっていこうか?ってところから
始まってるんじゃないかと思うのです。
自分が幸せで笑っていたいなら、
自分の周りの人も同じでなくてはいけません。
同じように目の前の人が、
幸せそうで、笑っていないのならば、
きっと自分自身も同じなのです。
と、気づけば話が長くなりました^_^;
きっと誰もこんなところまで
読んで無いでしょうけど、
もしそんな殊勝な人がいたら
最後までお付き合いくださって
ありがとうございます^_^
今週の金曜の夜クラスは都合により
お休みになってしまいましたが、
来週は通常通り行いますので、
皆様のお越しをお待ちしています^_^