祈りの旅 出雲ファイナル | Yogastudio Internal Blog

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ヨガスタジオ インターナル ブログへようこそ。

YogaStudio Internalは、jymaの認定校であり、
銀座 綿本ヨガスタジオで講師を勤める
小野さつきが山梨県で主宰するヨガスタジオです。

命主社に根をしっかり張る感覚を頂き、
旅のスタート点出雲大社に戻る。

この旅でメンバーと無事最終日を過ごせたことに感謝しつつ
最後の祈り。

 

後から気付いたことだが
出雲大社には他の神社と違う作法があるらしい。

二礼二拍手一礼

これが普段の作法だが、出雲大社だけは独特な作法で

二礼四拍手一礼

知らなかったとは言え失礼しました。正式な作法で参拝。
もちろん指の節をずらして行い、「不幸せにならない」作法で
パン、パン、パン、パン拍手♪

今回改めて感じたのは
日本の信仰の始まり、歴史の原点から観たら自然信仰であり
自然の中に共存し、パワーを頂きながら国を守っていたこと、
その神を祭る社の原点は、岩であったこと。
岩の社が、建造物に変わり、煌びやかな装飾が付き、
大きさを誇るようになったのではないかということ。
その背景が政治の力(祀り事)に強い影響を受け
変化していったのではないかなと思う。

しかしこころが動かされてのは、このような大きさや
煌びやかさでなく、自然に一体化している姿だった。

真のパワーは、存在そのものであること
決して誇示するものでないことを
再確認した旅でもあり、十分に実感した旅でもありました。
そんな意味でも
《どうしても行こう》  という思いに従ってよかった!!

自然のパワーの大きさに生かされ、寄り添った人々。
ごく当たり前に日常に神が感じられていたのではないのか?
今は神話の世界になってはいるけれども
感じようとすれば今この瞬間にも

守られている感覚は確かにある。

時には厳しく、またときには優しく。

特別な偶像でなく、一人ひとりの中に神を観て感動する・・・。
あの優しさ・・・思いやり・・・助け合う姿・・・確かに存在している。

日常の関わり合いを通して教えて貰っているのだから。

誰に対しても同じように与えられている。
受けとるか拒絶するか自分しだい・・・でも逃げないでいよう、

あなたも逃げないで欲しい。その存在が大切なのだから。


Satsuki