第三章●カルマ・ヨーガ
(四二)
感覚はその対象より優れ
心は 感覚より勝れ
知性は 心より勝(すぐ)れている だが
かれ は知性(ブッディ)より上位である
(四三)
大勇の士 アルジュナよ―このように
真我は知性より上であることを知り その
霊的知性によって心を統御して
“欲”という名の恐るべき敵を征服せよ」
クソッタレマウスパッドノオカゲデ3カイモカキナオシテルカラキレソウデス。
さておき、
ギータ曰く、肉体→感覚→心→知性→アートマンというランキングになっているということですね。
肉体から知性までを制御してアートマンを解放せよと言いたいわけですね。
制御すると考えると難しいですね。
私は、朝が苦手でなかなか起きれません。
布団とコタツは悪魔の発明品ですね。
適当なことを言われるとイラっとします。
自分は適当なことを言います。
礼儀をわきまえない人が嫌いです。
礼儀を強要されるのは嫌いです。
悪態をつくこともあります。
悪態をついているのを見るのは嫌いです。
よく怠けようとします。
性欲が旺盛です。
男性よりも女性が好きです。
何が言いたいかというと、私の中には欲望や認めたくない部分が数限りなくあるということです。
それらを制御しようと思ったら人生が終わっても足りなそうです。
制御するよりも認めた方がいいと思います。
嫌な部分や自分らしさを妨げるものも認めた上で、
そんな自分の中に神がいることも認めればいいんです。
完璧である必要はありません。
善か悪である必要はありません。
善人ぶる必要はありません。悪人ぶる必要もありません。
時々優しくて、時々愛情があふれ出すだけで私は自分の中の神を感じてうれしくなります。
他人に対しても同様です。
人間臭い自分と神の様な自分をつないでくれるのがヨガです。
2つが混ざり合うすばらしさを体と呼吸とアートマンを感じて知りましょう。
善い面と悪い面の区別がつかないほど混在しているから人間はすばらしく、美しく力強いのです。
ちなみに現在わたくしは、「首領への道」にハマっています。
いわゆるVシネで、ヤークザさーんのサクセスストーリーです。
もちろんフィクションだし、私はリアルヤクーザさんは苦手です。
主人公は、人は殺すしぶん殴るし最悪です。
でも筋が通っていて優しくて魅力的なんです。
そこにアートマンを見るから魅力的なのかも知れませんね。
yohsuke
首領への道 wiki
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%A6%96%E9%A0%98%E3%81%B8%E3%81%AE%E9%81%93