【リサイタル振り返り③】
『20のハンガリー民謡〜声 ピアノ 踊りによるバルトークの世界〜佐々木 ひろ子 リサイタルvol.4』と、全曲ハンガリー語のバルトークの作品をやる!と決めたのには、この人の存在も忘れてはならない!
私のハンガリー語の先生であり、舞台観劇仲間であり、本当に素敵なハンガリー語の詩を朗読する、ポドマニツキ・キンガさんの存在が大きい。
幼少期に合唱でハンガリーのコダーイ作品に触れたり聞いたりして、アンサンブルの分野でハンガリー語の作品はずーっと少しずつ歌う機会があった。さらに勉強大学でもコダーイ研究のハンガリー語ペラペラの先生と共に色々活動したらして、身近にはあった。
とはいえ、昨年、バルトークの『8つのハンガリー民謡』を演奏しようと決めた際に、ちゃんと直接ハンガリー語を学びたい!と、ハンガリー留学中の指揮者の山口雄人くんにいろんなコネクションを繋いでもらい、出会ったのがキンガさんだった。
キンガさんは、舞台芸術を愛する芸術家で、多言語を操るとても聡明な人だった。日本語は私よりも精緻に選んで話す。出会った時、オランダ語と韓国語も学び始めていた。しかも、発音を録音してもらったら、その朗読の素晴らしいこと…!良く聞いたら、詩の朗読をやっていて、ハンガリーではコンテストにも良く出ていたとのこと。
昨年は、デルタ株蔓延していて、同じ舞台に立つことは断念したが、今年は満を辞して、ステージで朗読をしていただいた!ハンガリー語はなんて美しいんだろう…とうっとり聞いていて、歌を入り忘れないか不安だった。
途中のキンガさんインタビュータイムも楽しかった😆『嘘だ!』uszoda!
キンガ先生、これからもハンガリー語の指導、よろしくお願いします🙏
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この公演を見逃した方に、もしかしたら動画配信チケットを販売できるかもしれません…興味ある方はご連絡ください😆