リサイタル振り返り① | 声楽家・ボイストレーナー 佐々木ひろ子

声楽家・ボイストレーナー 佐々木ひろ子

声楽家・ボイストレーナー・ヨガインストラクター
全日本合唱コンクール全国大会金賞団体のボイスコーチを担当。
声の指導実績は500人超。過去日本人では約30人しかいない世界青少年合唱団
world youth choir日本代表、2004年日本公演に唯一の日本人として出演。

【リサイタル振り返り①】
『20のハンガリー民謡〜声 ピアノ 踊りによるバルトークの世界〜佐々木 ひろ子 リサイタルvol.4』終演し、3日過ぎました。少しずつ、振り返って行きたいと思います。











ご来場、ご協賛、応援ありがとうございました😊ご指導いただいた皆様、ぎりぎりの身体をサポートして下さった皆様、近くで見守って下さった皆様、言葉では言い尽くせぬほど感謝しております。
この公演までの長い期間を共に創造して下さった共演者の寺嶋千紘さん、中間アヤカさん、ポドマニツキキンガさん、支えてくださりありがとうございました😭

お盆前にコロナ感染した時は、自宅療養明けのタイミングがリサイタル開催には間に合う!と実現するためにどうするか、しか考えずに、声を出すのも本番まで我慢して、声出す以外の練習を沢山行いました。が、人よりだいぶ強い症状が残り身体も自由が効かず、とっても心細くて不安でした。この企画に関わる皆様全てにご迷惑とご心配をおかけしました。

でも、本番はいつも以上に力も抜けて、咳もピタっと止まり、夢中で舞台を完走することができました。

バルトークの音楽の面白さ、民謡に共通する心の動き、身体芸術であるダンスの躍動のワクワク、ハンガリー語の言葉の響き…表現できていたのなら幸いです。
私がお客さんとして見たい舞台、がコンセプトでした。この舞台の実現のアイデアを下さった皆様にも心から感謝しています。

公演を終えた今も、客席で見たかった〜と思ってます。このように他分野の演者を交えた公演を仕切るのは初めてでしたが、素晴らしい共演者に恵まれて私は幸せ者でした。



最後の集合写真は、ミクロコスモスからのアンコール『狐の歌』のキツネ🦊ポーズ。

『狐の歌』のミクロコスモス(第3巻95番)には、ピアノ独奏バージョンと、歌と伴奏バージョンが収録されているので、
①ピアノ独奏+ダンス
②ピアノ伴奏+ダンス+朗読
③ピアノ伴奏+ダンス+歌(ハンガリー詞→④キンガさんと私で訳詞作った日本語詞)という構成で行いました✨

つづく…