私こんなにしてやってんだから
感謝してよ！
感謝が足りないよ！
って思ってましたｗｗ
がんサバイバーの体験談がつづられた雑誌
「Messenger」最新58号が発行されましたね。
その巻頭に私の記事が載せていただける記念として。
何回かに分けて、
旦那と私の闘病についてつづってみたいと思います～。
よかったらお付き合いください。
５、がんと診断された旦那に、どう接したらいいか全く分からない。
６、頑張りすぎるその性格を直さないと、またがんが再発するからね。
７、私こんなにしてやってんだからもっと感謝してよ！←今日はココ。
食事療法を実践するのを手伝ったり。
足やら腰やら背中やらマッサージしてやったり。
病院に行くときには付き添ってやったり。
八つ当たりされたり愚痴きかされても聞いてやったり。
っていう、
日常的に続く諸々のことを。
こんなにやってやってんだから、
もっと私に感謝しろよ！
って思ってました（笑）
ねえ、もっと感謝してもいいと思わない？
感謝してよ！
てか感謝しろよ！
感謝が足りないよ！
って、
マジで思ってましたーーｗｗｗ
えっちゃんの承認欲求はマジで半端ないって旦那がいまだに言う（根に持ってる？ごめんｗ）
「カルマヨーガ」の教えの中で、
「結果の放棄」
という教えがあってね。
与えられた義務を淡々とこなすこと。
結果に執着しないこと。
旦那に対して、
看病をしたり
寄り添ったりしてきたけど。
感謝してもらうとか、
してもらわないとか、
そんな結果に執着するのではなくて。
ただただ、与える。
無執着で与える。
それが私の義務で、
私のやるべきこと、で、
むずかしい言葉でいうと、
それが私のカルマなんだって、
受容して
淡々と目の前のことをこなす。
野菜ジュース作ってーって言われたら淡々と作る。
今日は病院に行くよー連れてってーって言われたら、運転すればいいだけ。
そんなことを、
ヨガの教えの中で
教わってきて。
私、
ありがとうって言ってもらうことにこだわっていて、
感謝してもらうことに渇望していて、
もっともっと、って求めるばかりでいて、
だから正直、
野菜ジュース作るときめんどくせーなって思ってテキトーに作ったこともあったし、
病院一緒に行くのめんどくせーなって思ったこともあったし、
旦那の顔を見るのも嫌な日もあったよね。（あれ？ぶっちゃけすぎ？）
けど、
感謝して～感謝して～もっとして～
っていう思いが、
私自身を自分で思い悩ませている原因だって気づいた。
もう、
感謝してもらいたいって
思うことをやめよう！
って決めたの。
決めたからって、
すぐに切り替えできるわけじゃなかったけど、
感謝が足りない！
って思いそうになった時に、
あ、そうじゃないんだ。
淡々とやるんだ。
って思い直しをするようになって。
で、
気づいたらどうなったかというとね。
とっくに感謝されてたことに気づいたｗｗ
旦那はいつもありがとうって言ってくれてたし、
旦那はいつも、悪いなって言ってくれてたし、
私が、
足りないって思ってただけだった！！
10言ってもらってたところを、
100求めてただけだった。
もう、０でいいや～ってあきらめてみたら、
１０あったことに気づいた！
そんな感じ。
人は、
ないこと、
足りないことに
ついつい目が向きがちだ。
だけど、
なくてもいいって心から思えた時に、
実はとっくに、
あった
ことに気がつくことができるのかもしれない。
それから数年経って、
今では。
えっちゃんのおかげだよ。
って心の底から言ってくれる旦那が隣にいます。
最近さー、
えっちゃんが本当にすごい人だったんだなぁって
気づいたよ。
ん？最近？って若干思わないでもないですが。
（あ、まだ執着が残ってるみたいですよ笑）
「結果の放棄」
ただただ淡々と、「与える」
ヨガの教えに本当に助けられたなぁって思います。
今日はここまで。
よかったら続きも読んでね。
次回でこのシリーズおわりになるよ
がんサバイバー体験談。『Messenger』最新号58号～がん患者を支える人の特集～
☑もっと詳しく聞いてみたい。
☑直接聞いてみたい。
☑直接話してみたい。
☑私の話を聴いてほしい。
そんなあなたは、こちらへどうぞ。
今日も読んでいただきありがとうございました。
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