前回の続き。

「水の王宮」
王様に仕える女性が水浴びをしたプール。
一番上の窓から王様が女性を見て、
気に入った女性がいたら部屋に呼ぶという
システムだったそう。
どの国も、この時代の王様って。。っと、
つい言いたくなるようなシステム。笑)
水の王宮を見学している後半ぐらいから、
暑さと疲労でぐったりし始めた私たち。

ふらふらで辿り着いたお昼ごはんの場所。
屋根のあるテラスのような場所で、風通し
がよく、心地よい音楽の生演奏もされて
いて生き返りました。笑)
食欲がなかったものの、少し食べると
元気が湧いてきました。

そして、ボロブドゥール寺院遺跡とともに
もうひとつ楽しみにしていた
「プランバナン寺院」

ヒンドウー寺院の中で、最大とされる寺院。
ヨガをしている人には、馴染みのある
「シヴァ」「ヴィシュヌ」「ブラフマ」
「ガネーシャ」の像が各堂内に安置されて
います。


堂内は真っ暗。独特な空気で少し怖かったです。写真も奇跡的に上手くとれた一枚。



ちょうど夕方に近い頃訪れたのですが、
夕陽に照らされる寺院も素敵でした。

ガイドさんには1日いろんなところを
案内してもらい、夕ご飯を食べたら
弾丸ジャワ島ツアーもいよいよ終わりです。

ガイドさんに空港まで送ってもらい、
お別れの時。

小さな空港で搭乗口もひとつなのですが、
「間違えないように!飛行機は遅れること
もあるから掲示板が見える場所に座るように
搭乗の時間は合ってる?チケットはある?」など、まるでお母さんのように色々と説明を
受ける私たち。

1日一緒にいて、何も考えずに全てお任せ
して案内してもらっていたせいか、ここで
お別れ。。ここからは2人で帰らないと行け
ないんだ。。とお別れの時には何故か
寂しく不安な気持ちになりました。

日本からバリまで7時間も2人で来たのに、
ジャワ島からバリまでたった1時間が
急に不安になるなんて不思議ですよね。

なんだか切なく不安になっていた時、
友達も同じように感じていたようで、
同じ感想を言っていて嬉しく可笑し
かったです。

ジャワ島とバリ島はやはり雰囲気も、
人の感じも全く違いました。

特に、ボロブドゥール寺院遺跡周辺では
客引きなどもひどく、貧富の差を強く
感じた場面があったのも大きかった
かも知れません。

バリ旅行記の最初にも書きましたが、
この時代に日本という国に生まれて
これたことは、凄く恵まれているなと
感じます。

今年もあっという間に5月。
何となく旅行記を書きたくなったこの機会
をきっかけに、一度仕切りなおし。

気付いたら年末!という事にならない
よう、毎日に感謝し大切に過ごして
行きたいなと思います。

個人的な旅行記を最後までお読み
頂きありがとうございました。

バリに旅行に行かれる際の少しでも
参考になれば幸いです。

バリ旅行記は、食べ物編、お土産編、
寺院色々編とあと3編ほど書きたいものが
あるので、いつになるかわかりませんが
書こうと思います。

その際はまたお付き合い頂ければ
嬉しいです。