11月22日に小雪を迎えました。北国から雪の便りが届く頃ですが、まだ本格的な冬ではなく、雪もまださほど多くない時期であることから、小雪(しょうせつ)と呼ばれています。
これから冷え込みがどんどん厳しくなってくるので、冬に向けての対策や準備が大切。
この時期、冷えでお困りの方も多いと思いますが、その原因は大きくわけて3つ。
①身体をあたためる腎の機能が動いていない
②身体の中を温める、血や気がない。
③めぐっていない
この3つのどれか、もしくは複合で、冷えは起こります。
免疫力を上げる為に大切なことと、冷えをなくす為に大切なことの根本はどちらも同じ。
東洋医学の観点でいうと、気・血・水の量が足りていて、きちんとめぐっている状態にしてあげること。
簡単にいうと、自身の体のどの部分がバランスがとれていないかを知り、そのバランスを整えてあげることが大切。ということです。
薬膳茶のオリジナルブレンドをお作りする際も、まず、気・血・水の状態をチェックし、それを基にカウンセリングをして今のお身体の状態を詳しく見ていきます。
なので、冷えとひとことにいっても、体全体が冷えるタイプの方や、末端が冷えるタイプの方とタイプや症状も様々で対策も様々。
ざっくりとおすすめの対策をご紹介。
(体全体が冷える方)
●温めるシステムを担う腎が上手く動けていないので、腎を養う食べ物を食べる。
●呼吸を深くして、体の中の炎を燃やしてあげる。呼吸が浅いと体の中の炎が燃えにくい状態。イライラしたり、忙しくしていると呼吸が浅くなりがちです。
☆腎を補う食材たち
黒米、黒ごま、黒きくらげ、黒豆、栗、くるみ、かぼちゃ、ぶどう、海老、山芋、豚肉、牛蒡、椎茸、ホタテ、ひじきなど
(末端が冷える方)
●身体の中の血が足りておらず、末端まで届かせる血流量がないので血を増やす食べ物を食べる。
●血を動かす気が滞っていたり、足りなかったりするので気を補う食べ物を食べ、めぐらせる。
●目の使いすぎ、スマホの見過ぎ、ストレスなどは血を消耗するので、最小限に留める。
☆血を増やすには、赤色や黒色の食材
赤・・人参、なつめ、小豆、クコの実、豚や鶏のレバー
黒・・牡蠣、黒米、黒ごま、黒きくらげ
※ほうれん草、小松菜もおすすめです。
☆気を補う食材たち
牛肉、鶏肉、鶏卵、海老、山芋、くるみ、大豆、栗
☆身体を温める食材たち
海老、ニラ、ピーマン、黒砂糖、山椒、アジ、マス、よもぎ
体は内と外、両側からしっかり温めてあげましょう!
・身体を温めてくれる食べ物を食べる。
・手くび、足くび、くびをあたためる。
・シャワーではなく、お風呂につかる。
・汗をかかない程度のストレッチや運動
私がお伝え出来るものとしては、自身の身体の状態を知り、今のお悩みの解決の助けとなるひとつとして、ヨガや薬膳茶をご提供しております。
ヨガは気のめぐりに重点を置いたものなので、身体が硬くても大丈夫。五行論に基づいた五臓六腑を意識した経絡のヨガで、気をめぐらせ血をめぐらせていきます。
薬膳茶は、今の状態に合わせたあなただけのオリジナルブレンドをお作りしています。気になるけれど、飲みにくかったらどうしよう。。という方は、まずヨガ&風水薬膳®︎茶ミニセッションで、気のめぐりを感じ、今のお身体の状態を確認し、ミニサイズの薬膳茶の味を試してみるのもおすすめです。
いろんな対策で、冷えから身を守り冬を楽しく過ごしましょう♪
イベント・セッション情報■
☆身体めぐるヨガ&身体めぐるご飯
日時・・12/17(日)10時半〜13時
日時・・12/17(日)10時半〜13時
場所・・地下鉄京都烏丸線 五条駅 2番出口より西へ徒歩5分 マルニカフェ
料金・・4500円
☆風水薬膳®︎茶セッション
こころと身体のバランスを整えてみませんか?詳細はこちら
☆ヨガ ×風水薬膳®︎茶ミニセッション
日時・・12/23(土)13時半〜15時
場所・・地下鉄御堂筋線本町から徒歩5分
☆風水薬膳®︎茶グループセッション
日時・・12/3(日)13時半〜15時半
場所・・地下鉄谷町4丁目から徒歩5分
☆Kanariセミナー「初めての東洋医学、冬の養生編」
日時・・1/13(土)17時〜
場所・・オーガニック 有機酒場八千代
御堂筋線 難波駅、大国町駅から徒歩10分
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