ヨガフェスタ2023



詳しいレポートは後日させていただくとして、

今回は担当クラスのことを。


私は今年、疲労回復プログラムと食事瞑想を担当させていただきました。




ヨガフェスタ事務局の皆様が、先生たちを統率しながらも、クラスは先生たちの自由にやっちゃってね!


という広い心のお陰で、


自分の魂を込めて作ったプログラムを魂の限り伝えてきました。笑









以前に師事している先生が「ヨガを教えてない人も是非ヨガを教えてみてほしい」ということを言っていました。



なぜ教える予定がない人にまで教えることを推奨するのかその当時は分かりませんでしたが、今なら少しわかります。


ヨガを伝えることは、自分と向き合い続けることだから。


一見、単に体を動かしているように見えるポーズも、全ては内なる調和のため。


バラバラになってしまっていた心と体を再び繋げ、

自分の中に還ってくる。





その作業としてポーズがあるわけですが、

そうして得た「内なる調和」という究極に感覚的なものを、どう第三者に伝えるのか




自分がヨガで何を感じて、

何を受け取り、

何を学んだのか。


何を伝えたいと思い、

それをどう伝えるのか。




だから、伝え方は100人いれば100通りあっていいと思う。


動きで伝える先生もいれば、

言葉で伝える先生もいるし、

笑顔で伝える先生もいるし、

歌で伝える先生もいる。

私みたいにパワポで固めてくる人もいる笑


正しい伝え方なんて存在しない。





でもだからこそ、最後の最後まで、

「これでいいのか?」

と思うし、終わってからも

「これでよかったのか?」

と考える。


教える人が一番学んでいると言われるが、ヨガももれなくそうだと思う。


「分かってる」と感覚的なままで終わらせることもできるし、それもそれで素敵なことだと思う。


本当に伝えたいこと、ヨガの根っこは言葉にはならないものだとも思う。


でも伝えようとするそのプロセスで「分かってる」の度合いは深まる。

なぜなら、伝えるためには熟考し、内なる自分と答え合わせが必要だから。



自分でその答えを導き出したはずなのに、自分がダメ出しを容易にしてくる。笑


そうして原稿は遅れる(←話ずれてる)




だから、「ヨガを伝えさせていただく」という言葉は、謙遜ではなく言葉の通り。

自分のヨガ道のプロセスだから。


とはいえ、やっぱり伝えるのは、目の前の方のため、目の前の方の心と体の調和に少しでも貢献するためだし、


100人いたら100人に自分のヨガが伝わってほしいと思う。


だからたとえエゴでも今この場で、目の前の方にできうる限りの力を尽くす。


その後に出てくる「これでよかったのか?」は、また自分と向き合う種とさせていただく。


こういう循環でヨガは深まると思う。





四年ぶりとなるヨガフェスタの開催は、ヨガ業界にとって大きな意味を持った、素敵なパッショフルなフェスタでしたニコニコ飛び出すハート


運営してくださった方、きてくださった方に感謝を込めてニコニコ愛愛愛


ありがとうございました目がハート