健康を成功させるには食事と運動ですが、
その前にまず、自分の行動をコントロールできる土台が必要です。
私たちは
健康になろう!ダイエットしよう!
そう思うと、どんなものを食べて、どんな運動をしたら良いのか、つい情報を探しがちです。
そこには、自分で自分の行動を統制できるという前提が設定されています。
しかし、
「やり方がわからない」
のではなく
「続かない、辛い」
のであれば、そもそも問題が違います。
どんなに考え抜かれた食事法も、
どんなに秀逸な運動も、
それを自分に強いていたり、
我慢や不快な感情が湧き起こっていては、
毎回それに振り回されてしまいます。
お坊さんは修行して3ヶ月くらいは、決まった場面で決まった言葉しか発してはいけないそうです。
言葉も行動の一つとして、口が勝手に動いたり、無意識で話したりしないように訓練するそうです。
そこまではしないとしても、健康のための行動とは、反復性をもって行動を変えることを意味しますし、そこには多少なりともストレスが発生します。
そこにわざわざ振り回されないためには、行動をコントロールする術が必要です。
健康になるから心が安定するのか、
心が安定するから健康が成功するのか。
ニワトリとタマゴですが、
ストレスが多く心が不安定な現代は、
まずは心を安定する術を身につけるのが
健康を成功させる上でも大切なのではないかと思っている今日この頃です。
写真たちは本日のセミナー風景
健康を伝えられる場をいただけることに今日も感謝です