yogaoba健康ヨガサロンの秋本です。

今日は10月最初のレッスンでした。


レッスンは呼吸法から始まります。これは、呼吸を整えるためでもあり、ヨガに気持ちを集中させる意味もあります。


まずはお腹を手でほぐしましょう。

痛くない程度にお腹を押したり、肋骨の下に指先を当てて吐く息とともに横隔膜を押し込むように意識してみます。意外と硬いところがあったり痛かったりします。


次に仰向けのまま深呼吸をします。

仰向けでは自然に腹式呼吸がしやすくなり、ゆったりとお腹が上下します。

しかし緊張が続いてお腹の筋肉が硬くなっていると、お腹より胸や肩の方が上下してしまいます。


以前は胸が上下していた生徒さん、お腹ほぐしの効果でしょうか。今日はゆったりとお腹が動いています。


気持ちが整ってきたところで、ドローインの練習。


恥骨の少しおへそ寄りに指先を当てて、細く長く息を吐きながら力を入れていきます。

硬さをキープしたまま浅めの呼吸をして、また吐ききります。

吐く息とともに、お腹の横の筋肉も硬くしていきます。同時に骨盤底筋にも力が入ります。


立位のポーズはタダーサナを整えるところから行いました。


ポイントは骨盤の向き。


小学校で習った「気をつけ」では胸を張り、骨盤を前傾させて腰を反っています。それが良い姿勢だと思いこんでいませんか。


先ほどドローインでお腹や骨盤底筋に力を入れましたが、骨盤を前後に動かしてみるとと力が上手く入りやすい位置があると思います。

少し恥骨を持ち上げたようになり、連動して膝は軽く曲がります。

それが坐骨が真下を向いて骨盤が立っている状態です。


この骨盤の向きだとイメージとしてはピンとしていない感覚に感じるかもしれません。

しかし、体幹に力が入り余分な力が抜けているので、身体に負担がなく立っていられる姿勢になります。


腰や背中に違和感を感じる時は、骨盤の向きや膝や股関節の動きが連動しているかを確認してみると変わるかもしれません。時にはイメージの修正も必要です。




via yogaoba健康ヨガサロン
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