アラ環ヨガ先生の秋本です。
普段はセラピストとして仕事をしていますが、
相模大野で50代からでも無理なく始められる小さなヨガ教室を開催しています。
日曜日11:20~12:30
ご自身の心と身体に向き合う時間を過ごしませんか。
詳しくはホームページで
https://yogaoba2022-kenkoujyumyo.theblog.me/
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呼吸が浅い(深く吸えない)という時に考えられるのは、肋骨まわりの硬さと横隔膜の硬さ、背中の硬さがあります。
肺の動きに伴って肋骨が広がったり狭まったりすることで呼吸をするので、肋骨まわりや背中の筋肉が硬く動きが悪くなると、呼吸が浅くなってしまいます。
また横隔膜もストレスなどで緊張しやすい筋肉なので、硬くなりやすいのです。
肋骨まわりの硬さを緩めるには、胸椎を動かしやすくしてあげる必要があります。
胸椎は背骨のうち肋骨がついている辺りを言います。
胸椎を動かすストレッチとしては、息を吐きながら背中を丸くするキャットポーズと息を吸いながら胸を反らすカウポーズがよく勧められます。
身体の前面・後面をストレッチするにはとてもいいポーズです。
意外と硬いのが身体の側面。脇腹から脇の下にかけての筋肉です。
側屈は、日常の動作ではあまりしない動作です。
伸びをすると無意識に左右にも動かすことがあるかとと思いますが、脇腹は伸ばすと気持ちいい部分のひとつです。
体側を伸ばすときは、肋骨の間を広げるように呼吸を届けてあげます。
朝、起き上がる前にストレッチをしてみるのはいかがでしょうか。
脇腹を伸ばすストレッチのやり方
①正座の姿勢から両手を前にのばす
②手のひらを右方向に歩かせるように移動する
③脇腹の伸びを感じるところで3回深呼吸する
➃手のひらを正面に戻してから反対方向へ移動する
⑤脇腹の伸びを感じるところで3回深呼吸する
よつばいで両腕を思い切り前に伸ばして胸を反らせた姿勢から始めると、より深く脇腹の伸びを感じることができます。
寝ている間は意外と身体が固まっているものです。
気持ちよい呼吸を身体に取り入れると、一日の始まりがすっきりとしてきます。