アラ環ヨガ先生の秋本です。
普段はセラピストとして仕事をしていますが、
相模大野で50代からでも無理なく始められる小さなヨガ教室を開催しています。
日曜日11:20~12:30
・ゆっくりヨガを始めてみたい方
・姿勢が気になる方
・健康が気になる方
ただいま生徒募集中です。
ご予約フォームは最後にあります。
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ストレッチポールが自宅にあるという方は多いですが、使っていますか。
前かがみの姿勢が多くて猫背になってしまう方に、胸を開く方法としてストレッチポールの上で仰向けに横になる方法をお伝えすることがあります。
ストレッチポールを縦にして背骨に沿わせて仰向けに寝ると、自然に肩が落ちて胸を開くことができます。
また、ストレッチポールを横にして肩甲骨の下に当てるようにして横になり、両手をバンザイすると背中を伸ばすことができます。
ストレッチポールはあるけれど、痛くて使っていないというお話を伺いました。
筋肉が固まってコリが強いと痛みを感じてしまうのかもしれません。
筋膜リリースをするヨガに参加した時、痛すぎて続けられなかった経験が私にもあります。私の場合は、太ももでした。
またストレッチポールなどの健康器具は持っていないからとお話しされる方もいます。
道具はあれば便利ですが、なくても代わりになるものはあります。
ヨガベルトの代わりにタオルを使うことはよくありますし、私はヨガブロックの代わりに分厚い国語辞典を使ったこともあります。(こういう辞書の使い方もあるのかと娘に笑われましたが。)
ストレッチポールは痛くて無理という時やストレッチポールを持っていない時は、バスタオルを巻いたもので代用ができます。
バスタオルで代用するやり方
①バスタオルを2枚用意する。
②縦半分にたたむ。
③端からキツメにくるくる巻く。
④たたんだバスタオルを芯にして、もう1枚のバスタオルを同様に巻いていく。
⑤高さはバスタオルの枚数で調節する。
前かがみの姿勢は、胸が閉じてしまって呼吸がしにくかったり、内臓の働きも落ちてしまうと言われています。
また背中の硬さは、壁のようになって肺が後ろに広がろうとするのを妨げてしまいます。
姿勢の悪さは、見た目だけでなく、呼吸や内臓の働きにも影響があると考えられ、疲れやすくなるのです。
ストレッチポールや巻いたバスタオルの上に寝るだけで、胸をひらいたり背中をほぐしたりできるので、とても簡単です。
バスタオル1枚を巻いたものは、首の下にあてて仰向けになると、首のうしろも伸ばすことができます。
有るもので代用して、自分の好みに合わせて手軽にセルフケアをしてみましょう。
毎日、お休み前の少しの時間に続けると、翌朝の目覚めに変化が感じられるようになります。