アラ環ヨガ先生の秋本です。

 

普段はセラピストとして仕事をしていますが、

相模大野で50代からでも無理なく始められる小さなヨガ教室を開催しています。

 

日曜日11:20~12:30

 

・ゆっくりヨガを始めてみたい方

・姿勢が気になる方

・健康が気になる方

ただいま生徒募集中です。

 

ご予約フォームは最後にあります。

 

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立ったり座ったり、歩いたり走ったりと何気なく行っている動作をおこなうポイントが股関節です。

 

股関節は両脚の付け根の部分にあり、太ももの骨である大腿骨と骨盤がつながる関節です。

骨盤にあるお椀のような形をした寛骨臼(かんこつきゅう)に、大腿骨頭という球状の骨がはまり込むような形になっています。

 

加齢や体重増加で関節の軟骨がすり減ったり、膝の疾病が股関節に影響したりして、やがて痛みがでるといわれています。

 

関節の動きが悪くなると、歩いたり座ったりといった動作が億劫になってしまいます。

 

日常動作を楽にするためにも、股関節は動かしていくことが大事です。

 

まずは、朝起きた時や寝る前にできる簡単なストレッチをご紹介します。

 

股関節をひらくストレッチのやり方

①うつぶせで横になる

②膝をひらいて、ゆっくり滑らせるようにして上半身に近づける

③骨盤が浮き上がらないように、太もものつけねを床に押しつけていく

   (肛門をキュッとしめてバンダを意識するとよい)

④そのまま深呼吸を5回する

⑤反対側もおこなう

 

股関節をひらくことが大事なので、骨盤が浮き上がらないところでキープしましょう。

 

あわせて骨盤周りの筋肉のほぐしも一緒にしてあげるのがおすすめです。

 

骨盤周りの臀筋は、大きい筋肉なので自分では凝っていることに気が付かない時があります。

 

テニスボールを床において、その上にお尻を落として身体の重みをかけていくと、刺激が入って筋肉がほぐれてきます。(でもかなり痛いです!)

 

かなり痛いと思うので、気持ちいいと感じる程度に加減しておこないましょう。

 

関節のなめらかな動きは、動ける身体の基本です。

しっかり動かして、可動域をキープできるようにしていきましょう。