私はこの景色が目の前に現れてから、

 
 
 
「この景色は一体どこなんだろう?」

と実際にこの場所を探し始めました。
 
 
 
 
しかし、
 
私は当時名古屋に住んでいたので、
 
このような海の見える場所というと 
 
ピンとくる場所がなく、
 
 
「もしかしてあの景色は、海ではなくて、真っ青な空だったのかもしれない」
 
 
と考えるようになりました。
 

 
 
 
本当にあの瞬間、
 
目の前に
 
 
バンッ
 
 
と真っ青な景色が広がったのですね。
 
 
あまりの青色の鮮やかさに、
 
もしかしたら私が勝手に
 
「海」
 
と決めつけただけで、
 
あれは
 
「空」
 
だったのかもしれないと思い始めていました。
 
 
 
「海ではなくて、真っ青な空が見える家・・・」
 
 
 
 
「あっ!タワーマンションか!びっくり
 
 
 
 
気がついた私はすぐさま、
 
タワーマンションを見に行きました。
 
そこで住む自分をイメージして、
 
死ぬほどワクワクしました
 
 
名古屋一のボロ屋に住みながら、
 
都会の一等地にたたずむ
 
タワーマンションに住む自分を本気でイメージする。笑
 
(いかに凄まじいボロ屋に住んでいたかは、こちらを見ればわかっていただけると思います下矢印
 
 
また、
 
「ホテルの最上階なら、あの真っ青な空の景色が見えるかもしれない」
 
 
と思い、
 
名古屋全体が見渡せる高層ビルのホテルに泊まってみたり、
 
それでは飽き足らず、
 
実際にそのホテルで働いてみて、
 
真っ青な空を毎日間近に感じ、
 
「私はこういうところに住んで当たり前」
 
という感覚を自分の体にインプットさせたりしました。
 
 
 
 
要は、
 
あの衝撃的な気づきの瞬間、
 
 
「あぁ私、本当はこういうところに住みたかったんだ」
 
 
って気が付いてしまったんですね。
 
それまでも充分に幸せだと思っていたにも関わらず、ね。
 
 
ある方に、
 
「あなたはもっと幸せになれる!」
 
と言われたことがあったのですが、
 
正直
 
「ん?あたし今充分幸せですけど?」
 
と、言ってる意味が理解できませんでした。
 
 
当時の私は目の前のことに必死で、
 
生きることに必死で、
 
「どうしたらこのボロ屋で快適に暮らすことができるだろう?」
 
とだけを考えていました。
 
 
もう全ての大前提が、
 
 
「ボロ屋で暮らす」
 
 
だったんですね。
 
視野がすごく狭くなっていました。
 
 
まさかまかさ
 
 
「ボロ屋ではない場所に住む」
 
「海の見える素敵な家に住む」
 
 
なんて、
 
考えたことさえなかったのです。
 
 
 
 
完全にタガが外れた瞬間でした。
 

 
 
 
「あれ?私なんでずっとボロ屋に住むつもりだったの?」
 
「それ以外の選択肢を考えたっていいじゃん」
 
 
 
・・・
 
 
 
「いやそもそも、自分の住みたい家に住んでいいんだぁ〜〜〜ハートハートハート
 
 
 
 
という当たり前のことに気がつきました。
 
 
 
こうして、
 
衝撃的な気づきに至ってから私は、
 
海、もしくは空の見える家を探すために
 
名古屋中を駆け巡り、
 
その中でさらに気が付いちゃったのは・・・
 
 
 
 
 
「何で住む場所名古屋に限定てんねーーーん!!!笑い泣き笑」
 
 
 
 
 
 
いやいや、
 
そもそも住みたい場所に住んでいいなら、
 
名古屋じゃなくたっていいじゃん!
 
あたし何で名古屋にこだわってたんだ?
 
 
 
 
旦那の仕事が名古屋だから?
 
生まれも育ちも名古屋だから?
 
親も友達もみんな名古屋にいるから?
 
 
 
 
 
 
 
・・・関係なーいじゃ〜〜〜〜〜ん!!!ちゅー
 
 
 
 
 
 
なぜに名古屋に限定していたんだ!?
 
なぜにこんなにも視野が狭くなっていたんだ!?
 
もっと日本全国、
 
いや、
 
しいては全世界を舞台に、
 
自分の住みたい場所を探しに行けばいいじゃないかーーーー!!!爆笑
 
 
 
 
 
ということで、
 
私はそこから自分の本当に住みたい場所を求めて、
 
全国行脚の旅に出かけたのでした。
 
 
 
 
 
 
続く・・・。
 
 
 
 
 
Happy Lifeコーディネーター♡Akky